何もかもが苦しく思えて
いつごろだったのか
何もかもが苦しく思えて
建物も
空も木々も花さえも
グレーにしか見えない時期があった
ターシャの庭が
ターシャの庭に見えなかった
だから
自然が好き
花が好き
そういうことは言ってはいけないような
気がしていた
私には
好きと言う資格がないと思っていた
それは
突然やってきて
すべてが輝いて見えた
輝いたのは恋をしたからではなくて
それからしばらくして
恋はやってきた
幸せになると
過去の悲しい出来事もすべて
この幸せに出会うための道しるべだったとわかる
心の傷は消すことはできないけれど
ありがとうの気持ちと一緒に
過去の悲しい出来事が
すべて幸せな出来事に塗り替わる
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ももさんが、何もかもがグレーに見えた時、
「ターシャの庭が、ターシャの庭に見えなかった」
と書かれたこと、それから、
「自然が好きとか、花が好きとか、
言ってはいけない、気がした」と書かれたこと、
それが、とってもこころにしみました。
なんて正直で、なんて繊細なんだろうと、
こころにしみました。
追伸 幸せ、って言葉はやっぱり良いです。
投稿: 莢 | 2011年2月10日 (木) 21時36分
ありがとう。
丁寧に読んでいただいて、
幸せです。
あっ確かに、
しあわせって言葉は、
やっぱり良いですね
投稿: もも | 2011年2月10日 (木) 21時55分
私には良く分かりません
「幸せな過去」とは?
過去の事を思い出すのは大切ですが
それよりも現在をいかに過ごすか
未来をもっと幸せにするかを
現在考えるべきだと
私は思います。
投稿: 銀色の梟 | 2011年2月11日 (金) 07時46分
私が、今現在思っていることを、
書いてはいるのですが。
ある人のお言葉をかりて説明しますと。
普通、
「未来は変えられるけれど過去は変えられない」
と言いますよね。
自分が幸福になれれば、
どんなに苦しかった過去でも、
幸福になるために必要だった試練だった
と感謝できるようになり、
感謝の過去に変わるということです。
過去に苦しんでいる人のお話を、
コメントでいただいたので、
励ましの思いも込めて、書きました。
今と未来の幸せを、
大切にして欲しいという思いも込めています。
投稿: もも | 2011年2月11日 (金) 08時55分