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2011年2月10日 (木)

何もかもが苦しく思えて

いつごろだったのか

何もかもが苦しく思えて

建物も

空も木々も花さえも

グレーにしか見えない時期があった


ターシャの庭が

ターシャの庭に見えなかった


だから

自然が好き

花が好き

そういうことは言ってはいけないような

気がしていた


私には

好きと言う資格がないと思っていた


それは

突然やってきて

すべてが輝いて見えた


輝いたのは恋をしたからではなくて

それからしばらくして

恋はやってきた


幸せになると

過去の悲しい出来事もすべて

この幸せに出会うための道しるべだったとわかる


心の傷は消すことはできないけれど

ありがとうの気持ちと一緒に

過去の悲しい出来事が

すべて幸せな出来事に塗り替わる

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コメント

ももさんが、何もかもがグレーに見えた時、
「ターシャの庭が、ターシャの庭に見えなかった」
と書かれたこと、それから、
「自然が好きとか、花が好きとか、
言ってはいけない、気がした」と書かれたこと、
それが、とってもこころにしみました。
なんて正直で、なんて繊細なんだろうと、
こころにしみました。

追伸 幸せ、って言葉はやっぱり良いです。

莢さまへ。
ありがとう。
丁寧に読んでいただいて、
幸せです。
あっ確かに、
しあわせって言葉は、
やっぱり良いですね

私には良く分かりません
「幸せな過去」とは?
過去の事を思い出すのは大切ですが
それよりも現在をいかに過ごすか
未来をもっと幸せにするかを
現在考えるべきだと
私は思います。

銀色の梟様へ。
私が、今現在思っていることを、
書いてはいるのですが。
ある人のお言葉をかりて説明しますと。
普通、
「未来は変えられるけれど過去は変えられない」
と言いますよね。
自分が幸福になれれば、
どんなに苦しかった過去でも、
幸福になるために必要だった試練だった
と感謝できるようになり、
感謝の過去に変わるということです。
過去に苦しんでいる人のお話を、
コメントでいただいたので、
励ましの思いも込めて、書きました。
今と未来の幸せを、
大切にして欲しいという思いも込めています。

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