べに花
べに花摘み・・・
昔は素手で花びらを摘んでいて
指先から血が出ていたとか
べに花摘みをしていた女性は
血を流して摘んでいたのに
高価だったから
紅をさすことはなかったとか
紅をさすとき
悲しい気持ちになります
私は
お化粧があまり好きではないけれど
紅をさす人は
蝶々がお花にとまるように願って
紅をさしているのかしら・・・
なんて思います
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べに花摘み・・・
昔は素手で花びらを摘んでいて
指先から血が出ていたとか
べに花摘みをしていた女性は
血を流して摘んでいたのに
高価だったから
紅をさすことはなかったとか
紅をさすとき
悲しい気持ちになります
私は
お化粧があまり好きではないけれど
紅をさす人は
蝶々がお花にとまるように願って
紅をさしているのかしら・・・
なんて思います
空から星のかけらが落ちてきて
大好き・・・大切・・・とつぶやいた
本当に星なのかわからなくなって
本当に空から落ちてきたのか
わからなくなって
そう思っているうちに
かけらは涙と一緒に溶けていった
わたしも大好きなの・・・
かけらは
ドロップのかけらだったのかもしれないと
思った
何が本物で
何が本物ではないのか
そんなことは誰にもわからない
時が来れば命は終わるのでしょう
ジタバタしないで
その時が来るまで生きていればいい
どことなく苦しくて
一日が終わって
でも夕方の風は心地よくて
疲れた私は雨になったみたいに汗をかいて
雨漏りみたいな涙が流れた
いくらお話ししても伝わらない
誤解もされていて悔しい
嫌な思いもたくさんした
でも
それはいつまでも続くわけではなくて
必ず幸ある結果が待っている
思い描いたこととは違うから焦ってみたり
とても苦しい思いはしたけれど
後で考えてみたら「よかった?」みたいなことは
結構ある
いつまでもうまくいかないのは
自分が何かを学んでいないから
何もやらなければ
そこには何も・・・ない
同じ出来事なのに
楽観的に受け取る人もいれば
悲観的に受け取る人もいる
やるべきことをやったら
理解してくれない相手を許して
それから自分を許して
流れに逆らわず
静かに待つ
わたしはエプロンもしないで
お気に入りの白ワンピで
焼き肉ソースを作っていました
「あっ」
あららら
さらに、卵を・・・
「はっ」
あららら
ちょっとだけ指をヤケドしたことや
片栗粉が無くなって困ったことや
茶色の鳥を見つけて名前が知りたかったことや
西日暮里のサンドイッチ屋さんで笑ったこと
なんかを
すべて無視されていたら
どうなると思う?
毎日何を見つけると思う?
新緑の間からこぼれおちる
木漏れ日も
電車から見える川面の輝きも
少しだけ我慢します
静かな雨の音も
小鳥のさえずりも
少しだけ我慢します
ふかふかのソファーも
無垢の椅子も
欲しがったりしません
だから
大好きな彼の横に少しだけ座らせてください
もう一度だけ一緒に笑いたいの
彼の声を聞きたいの
彼の横に少しだけ座りたいの
まずは見えるものから
心の底から湧いてくる不安事が
過去に当たったことがあったとしても
触れられるものを大切に出来たら
何かしらの確信が生まれる
不安定な時は
あり得そうな悪いことに惑わされてはいけない
夢は何度も新しく見るもの
愛されて強い気持ちで繋がっていると感じたら
それを大切に
悲惨なことが続いて
立っていることもできなくなった時
大好きな人の声を聞いたり
大好きな人にふれることができたら
水車みたいに動き出すの?
ひとりで泣いて
ひとりぼっちは
ただひとりでいることなのかしらと
思います
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