僕は想う
ももは海が大好きで
何時間でも海を見ていたくて
子供みたいにずっとはしゃいでいたよね
ももの靴が砂で汚れていて
僕が慌てていると
いつの間にか裸足で歩いていて
砂だらけになったももの足を
僕がやわらかいタオルで拭いた
ももは、とにかくよく笑うんだ
それに
たわいない話を嬉しそうにしゃべる
ひとりでは何もできないだろう・・・と
思わせるくせに
意外に芯が強いから驚いたこともあったね
今日こそ怒ってやろうと思ってさ
ももに会いに行くんだけれど
ももの顔を見ると怒れないんだよね
そう言って照れる僕を見てまた
花が咲いたみたいにももが笑うんだ
いつかももは
どこかへ行ってしまいそうで
僕の前からいなくなりそうで
いつも心配だった
驚くほど我がままで
怒ると怖いもものことが
誰よりも大好きだった
ももはもう
忘れてしまったかもしれないけれどさ・・・
今
悲しい思いはしていないんだろ?
うんと愛されているんだろ?
もし悲しい思いをしていたら
愛されていないのだったら
あの時
ももの手を離すんじゃなかったと
僕は一生後悔する
こんにちは
ももさんの大好きな彼
彼の気持ちなのかな?
ももさんもとっても幸せそうです
投稿: pauchin | 2011年7月20日 (水) 21時47分
pauchin様へ。
pauchinさん、ありがとう。
大好きな彼のお話ではないです。
ノンフィクションですけれど。
幸せそうですか?
幸せだったのでしょうかね
投稿: もも | 2011年7月20日 (水) 22時15分