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2011年11月 3日 (木)

無防備なももと僕

僕のももは

まったく無防備なやつなんだよ

出張先で初めて出会った時なんだけどさ

ももは僕の隣で

屈託がない様子で笑いながら

飲んだり食べたりしていた


時々僕の方を見て笑った


部屋に戻って仕事仲間と

飲み直そうという話になって

ももって人を呼ぼう・・・

ということになったんだ


僕はドキドキしながら

ももの部屋に何度か電話した

ももは入浴中だったらしくて

しかも酔っ払ってぶくぶくしていた~?とかで

なかなか電話に出なくてさ


やっと出たと思ったら

「あっ!お風呂に入っていたんです

お疲れさまです」

なんて言ったよね


「僕の部屋で飲みませんか?」と

誘ってみたら、

「パジャマでもいいですか?」と

言ったんだよ

本当にパジャマで現れたもも


みんなで飲み直していたら

酔っ払ったから

ここで寝ちゃおうかな?なんて言って

僕のベッドに座っていた


みんな笑っていたんだけれど

僕は慌ててももの部屋で寝ようとしたんだよ

するとももは突然立ち上がって

「ありがとうございま~す おやすみなさい」と

言って

深々と頭を下げた


ぶかぶかのパジャマと

無造作な髪

寝ぼけた顔がとてもかわいくて

僕はもものことが大好きになったんだ

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