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2012年4月に作成された記事

2012年4月24日 (火)

ロゼと小エビの噂

わたしは、

キュートな腹巻きにカイロを入れて、

ランジェリーも身に着けずに、

ざっくりとしたワンピとコートを着て、

ブーツを履いて心地よい気分で歩いていた。

昨夜の喘息発作も落ち着いて、

今日は電車に乗ってみようと思えるくらいだったから。

突然思いついて、

わたしが友人に連絡した時は、

彼は遠く離れた何もない場所を歩いていたらしく、

メールが届いて、

今度はなんだ?と思ったんだって。

それから彼は会いに来てくれた。

苦笑しながら、

喘息のことをひどく気遣ってくれていた。

すごく心配した・・・彼はそう言っていた。

心配の意味がよくわからなくなっているわたしを、

心配しなくてもいいのに。

わたしは赤ワインが好きだけど、

彼は白ワインしか飲めなかったはず、

でも目の前の彼は赤ワインを飲んでいた。

彼はやっぱり、

わたしより大人なのね。

だから次はロゼにしたわけ。

ロゼのバラ色がかわいくて、

それから甘くてね、

えっと・・・誰が誰に甘くて?

彼はそもそも、

そんな甘い人ではないと思うのに。

それなら、

突然呼び出したりしないで、

せめてロゼにすればよかったのではないの?

突然赤じゃなくてロゼに。

カランカラン

ドアベルが聞こえた気がした。

それから小エビサラダが、

噂されているような気がした。

2012年4月20日 (金)

さくらいろ

わたしのこと嫌いになった?

嫌いになった事は1度もないですから・・・

そう言った彼はわたしより年下で、

焦点が合わない満開の桜の花びらの近くで、

夜桜と満月を私に見せてくれようとしていた。

一緒に歩いているだけのわたしは、

何も考えていなかったけれど、

たくさんのことを考えてくれている彼の横顔を見ながら、

時々笑った。

ちょっとだけ離れて彼について歩いた。

それから、

夜桜を見上げて、きれい・・・と言った。

彼は私の願いを、

叶えてくれようとしているように見えて、

桜はガラスを溶かしてまた膨らましたように、

艶めいて見えた。

この世の中に、

罪というものが存在するのなら、

これを罪と表現するのだろうか・・・

なんとなくそう思った。

2012年4月 5日 (木)

だからつまり

悲しくなった。

彼は私がどうして悲しくなったのか、

気に障ることをしたのかどうか、

悩んでくれていた。

それから、

わからないと言っていた。

えっとね・・・私は答えた。

急にあなたを失いたくないと思ったの、

急に失うことが怖くなったの、

だから悲しいの。

だからつまり・・・あなたが大好きなの。

クスクス笑う

支所に行ったら書類を間違えていて、

泣きながら(聴いていた音楽に感動して)自宅で書類を書き直した。

それから、

銀行へ行ったら銀行を間違えていて真っ赤な顔で銀行を後にした。

さらに、

病院でスリッパをスリッパに履き替えて帰ろうとした。

でもその後、

書店で偶然に素敵な曲のピアノバージョンを見つけて買って帰った。

今日は何回もクスクスと笑った。

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momo

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