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2014年3月に作成された記事

2014年3月30日 (日)

桜が咲いたら

桜が咲いたら

あなたが桜が咲いたからと

声をかけてくれるのではないかと

思い


雨が降れば

ちいさな傘だねと

声をかけてくれるのではないかと

思い


夏になれば

花火を一緒に

見上げられるのではないかと

かすかな期待をする


一緒なら

ただ静かに

座っているだけでも

いいのではないかと思い


あなたが何を話して

どんな顔をしていたかしらと思い


どうして好きになったかしらと

思う


どうせ

桜が散ったり

雨が降りやんだり

夏が終わったりしたら

いつも後で

がっかりするのに


がっかりがっかり

するのにね   

2014年3月28日 (金)

3通の手紙

桜が咲くと

去ることを告げず去ったわたしと

去ってゆく彼を思い出す


去ることを告げず

去る者は追わず

束縛されず

束縛せず

というような生き方で

なんとなく生きてきたことが

嘘だったかのように


恋は苦しく

あれからずっと詩を書いた


追ってもみた


気がついたら日常は

言ってはいけないことばかりで

言いたいことが

言えなくなったわたしは

言っていいことさえ

言えなくなっていた


些細なことも

続けることが辛くなっていた


たいして辛くない状態で

継続できれば

理想的なのだろうけれど

わたしのトキは

どこかで止まっていて

そこから始めるには

導くように

少し手伝ってもらう必要があった


ひとりで頑張る

自分で決める

なんて

その後の話だったのかもしれない


そもそも恋も

初心者みたいなものだったから

桜と恋を結びつけることも

下手なのだけれど


桜と青空とグリーンは

青空の彼に送った3通の手紙と同じで

とてもよく似合う  Collage396_2

さくらワイン

2014年3月26日 (水)

人魚の泡と伝書鳩

人魚の泡は

美化しすぎかもしれないけれどね・・・

などと思いながら

何か書こうとしているわたしのところへ

鳩が遊びにきて

鳩はバルコニーから

窓際に座るわたしをちらちらと見ていた

窓から顔をのぞかせても逃げない


伝書鳩?

そんなことを考えるわたしは

そろそろ彼からお返事がないことを

理解しないといけない


いつまでもわたし

しつこい


何年も作品を作っている人は

たくさんいる

長く片想いをしている人は

たくさんいる


そんな人は立派に思えて

わたしが

ラブレターを長く続けていることは

いけないことのように思える


彼にしてみれば

狂気

なんて映るものもあるかもしれないから

最近

ブログを突然やめてしまおう

そんなことをよく考えるようになっていた


考えていたら

間違えて削除ボタンを押してしまった

すべて消えてしまいます

よろしいですか?

というような内容が現れた


そういえば

わたしが転校した時

みんなにお別れを言わずに転校した


後で

クラスのみんなが泣いていたと

担任の先生から聞かされた

転校先に

手紙がたくさん届いたけれど

よく読まなかった


連絡先を伝えないでいなくなると

消えてしまったみたいに

何も伝えられない


ブログのわたしは

やめると一瞬で消えてしまう


そして何も

間に合わなくなる


伝書鳩さえも方向がわからなくなる?

   

2014年3月19日 (水)

『ワルツ』五感の調べ

デジブック『 ワルツ 』五感の調べ
http://www.digibook.net/d/f5048b9f90d92af56d2b2516ce59478f/?m

BGM コッペリアよりワルツCollage388_2

ルージュのいろを選ぶことが

楽しい季節になりました


五感で春を感じたので

ワルツの調べと共に

お届けします

気に入っていただけたら

幸いです

           もも

2014年3月15日 (土)

休日のわたし

お弁当の出し巻き卵が

今日はとてもきれいに巻けた

大根おろしをのせて

ひと手間 ひと手間

Yシャツにアイロン

それから

ほんのり香りのするワイパーで

床掃除をして

もこもこワイパーで

棚の上なんかのほこりとりをして

コロコロで

布団やソファーをコロコロする


ほこりを吸い込むと大変なので

掃除機をかけたいところは

ルンバくんが掃除してくれている

わたしはというと

ちょっと息切れ


洗濯物を部屋干しして

食器洗いをした後

今日は学校へ行かなくてもいいから

のんびりしようと思う


でも

なんとなく食欲がなかったので

牛乳パックでケークサレを作った

牛乳パックはそのまま焼けて

切り分けるときにまな板にもなる

洗いものもないのでエコ

こんがりエコ?Collage382

朝ごはんは和食もいいけれど

休日の朝には紅茶とサレがお似合いかも

なんて勝手に思った


そういえば

初対面で物おじしない

すぐ友達ができるでしょう

優しそうでやわらかい雰囲気がいい

いつもにこやかでいいね などなど

人はなんだかんだ勝手に言うのだけれど


わたしだって

誰とも話したくない時だってある

悲観的になる時だって大いにある

人を傷つける時もある


それに

8吸入して錠剤を4個飲んでいる

すぐにブログをやめたくなる


でも

焼き立てのケークサレは

塩辛くておいしい

2014年3月13日 (木)

メロディの木

新しい額に

コラージュの音譜を入れてみたくなって

切り取って入れてみた


ヨーロッパの切手

鍵やリボン

パズルのパーツなんかを

貼り付けてみようと

考えていたのだけれど


部屋全体に

木の枝が伸びて

メロディであふれてきそうで

手を止めたCollage384

2014年3月 8日 (土)

行きつ戻りつ

どんなことでも

行きつ戻りつ少しずつ


戻った時は

何かを失ったみたいにショックで

後悔もするけれど


無駄なことなんて何もなくて


本当は

何も

失ってはいない


だから少しずつ

時間をかけて

行きつ戻りつ

悩みつつ  少しずつ


上り坂を

一気に駆け上がりたいと

欲深になるけれど

坂道を一気に駆け上がると

転んでしまうでしょう


転んだら

戻りすぎてしまうから


坂道ではなくて

段差の低い階段を

一段一段登るように

小さく

ゆっくりと

着実に登りながら

進んで


ときに休んで

行きつ戻りつ

よくなっていく

Collage378 ぽっぽっ

わたしの秘密

わたしの秘密

非公開にしました

読んでくださってありがとう

自分で自分を傷つけたような

アルミを奥歯で噛んだような気持ちです

山 川

みたいな暗号でもあれば

よかったのですけれど

あっ

そういう問題ではなくてです

何かあってからでは遅いのに

彼のことでここまで心が揺れるわたしを

困ったわたしを認めました

困ったわたし

ないしょ

2014年3月 6日 (木)

心のポスト

このブログをスタートして

青空の彼への長いラブレターを描き始めて

途中絵手紙も始めて

彼には届かない

わたしの心のポストに

ぽとん

ぽとんと

ラブレターと絵手紙を入れてきました


心の郵便局は

いつも元気で

笑顔がいっぱい

片想いの内容は

悲しく切ないものが多かったけれど

ポストは

いつも大きな口を開けて

ぽとんぽとん


彼からの返事は来なかったけれど

いただいたコメントは

公開したコメントだけで

もうすぐ

3500件になるところです


3500件

ありがとう

いただいたコメントひとつひとつ

大切に思いますCollage86

デジブック『 青空の便せん 』
http://www.digibook.net/d/1f84ad5b91d824296d28bda4305386db/?m

BGM 手紙

第一作目

初めての絵手紙です

2014年3月 4日 (火)

なにやってんだか

健康な頃は

呼吸をしていることさえ

忘れていたのに

わたしの胸は

いつもベコボコ動いていて

わたしの肩は

いつも上下に動いている


死を迎えない人は

ひとりもいないのに

ひとりは嫌いじゃないのに

電車で座っているときや

病院の待合室なんかで

自分の胸だけが動いている気がして

息を止めてみたり

いつか息は止まるのだろうと

考えてみたり

白っぽい爪を眺めてみたりする


こういうの

心細いというのかな


なにやってんだか

なんて思う

2014年3月 3日 (月)

お幸せに

今日は桃の節句なので

ホワイトチョコと苺を入れて

お祝いマフィンを作りました

Collage377_2

みなさまが

お幸せに過ごせますようにCollage371

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