咲いています
神田川が流れる
お茶ノ水橋を渡って
医科歯科大の
お茶の水門 右から入ると
案内の看板があるのですけれど
そこに置いてあるポットに
ネモフィラがそっと
咲いています
誰も足を止めてはいませんが
心地よい風に
ちいさく揺れていて
ネモフィラはいま
可憐に咲いています
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神田川が流れる
お茶ノ水橋を渡って
医科歯科大の
お茶の水門 右から入ると
案内の看板があるのですけれど
そこに置いてあるポットに
ネモフィラがそっと
咲いています
誰も足を止めてはいませんが
心地よい風に
ちいさく揺れていて
ネモフィラはいま
可憐に咲いています
空が
花を咲かせて
空ばかり眺めていた
わたしの瞳にも
花が咲いた
青い空の
花が咲いた
瞳が美しいですね
街を歩いていて急に
あやしく声をかけられた
わたしの瞳が美しいなら
それは
まっすぐに彼を
みているから
輝いているなら
希望に輝いている
何気ない日常や
彼への思いを書いて
手紙を出したら
彼の手紙がいつか届くでしょうか
何万回と書いたら届くでしょうか
今も似たようなことをしている気がするけれど
君の吐息に重なるとき
始まりの風がふき君の髪はさらさらと
ぼくの指を通し
ためらうぼくは身を焦がし君におぼれる
ずっと君を抱きしめたかったと
言葉にならない思いが
ぼくの胸を痛くする
遠くへ行くことを知って
淋しくなった
いまでも十分遠いのに
おかしなわたし今夜は星がきれいで
どういうわけなのか
夜なのに空が青くて星がよく見えた
輝いているものに
みんな向かって進んでいるけれど
そうではないところにも
素適なものが存在している
という気持ちになる
ふと自分が
傷ついてもまたひとを好きになって
恋愛で傷つくのは怖いと
あまり思わないようで
楽観的なのかしらと
不思議に思った
それはきっと
愛情を教えてくれた
多くのひとがいたから
片想いでも彼に
愛を教えてもらってきたからで
青空の彼が大切なひとだから
愛されなくてもまた
笑っていられるのだろう
彼だから
笑っていられるのだろう
古びた旅館は
今にも海に沈んでしまいそうなのだけれど
部屋からの眺めは
とても美しい
海沿いに建てられた魚料理のお店やホテルなどは
絶景が楽しめるだろうけれど
この部屋からは海岸が見えない 窓を開けると海に吸い込まれてしまいそうで
わぁとはしゃぐことになる
近くには孔雀が無数にいて気が向いたら
羽を広げてくれるので
散歩がてら
海と孔雀と青い空に魅了される
終わったような気がして
こんなに好きなのに
どうしたらいいのか
わからなくなった
いつか声がかれたみたいにラブレターと絵手紙も
口ずさむことをやめて
どうしたらいいのかわからないでいる
目の前に彼がいたなら好きですと伝えるのに
何度でも伝えるのに
感慨が去来する
はんなり はなはなはんなり はなはな
桜はもう終わった桜に実がなって
種が落ちているところを
見たことがない
虫たちは受粉をしていない ただ花びらが土や水にとけていく
だからわたしは思い切って静謐な昼下がりに
少し前の
桜としずり雪をも凌駕する
多彩な言葉を
描こうとしていた
森羅万象を言葉に置き換えることで
わたしの恋の
輪郭が見えてくると
思っていた
ニュースからそんな声がきこえた日
キャベツと新じゃがを持ったまま
ちいさな公園に立ち寄った
見上げた空はいつかしていた
彼のネクタイと同じいろだった
ひどい賑わいで誰もさくらを
眺めていなかったけれど
わたしも桜を眺めていなかった
こんなにもステキなのでしょう
はたして彼以上に
ステキなひとが
この世の中に
存在するのでしょうか
あぁいつまでも
いつまでも
わたしをときめかせるのは
なぜでしょう
愛されないのはなぜでしょう
パーティーに参加した時のはなしですが
まさかのコンプレックスに
驚きました
他にはどのような学校を受験したのか
現役なのか
一般か推薦か
在学していた学校は
どれくらい難関に合格しているのか
自宅はどこなのか
部活は何をしていたのか
周りからどのように評価されているかなど
様々な話が飛び交いました ご両親も様々なご苦労があったことだろうとお察ししますが
まさかここにも
コンプレックスが存在するとは
思いませんでした
いつも現状に満足しているわたしは
単純なのかもしれません
みなさん現状に満足せず
過去にこだわりながら
コンプレックスを
持っていらっしゃる
まさかのコンプレックスに驚きました
声が聞きたくて
ラジオをつけてみた
けれど突然音が出なくなって
なにも聞こえなくなった
肝心な時にいつもわたしドジ
残念すぎて
ラジオに向かって
ずっとすねていた
出席してお祝いできたことに
感謝しました
彼はもう友達ができ楽しそうにしていて安心しました
わたしの両親には今までたくさんの援助をしてもらい
ここまでやってこられました
ひとりではきっと何もできなかっただろうと思います
入学準備も大変でしたが孫かわいさから
さらに奮発してくれた両親に
いつまでも甘えていて
いいのかしら
何か親孝行できないかしらと
考えていたら
喜んでくれたならお礼はいいから
元気でいてくれたらいいと
言われました
他の人の分まで合格を大喜びしてくれた両親に
卒業式と入学式の
しゅっとしたイケメンの孫の写真を
送りたいと思います
涙 涙のわたしの写真はいらないでしょうね
万歳入学おめでとう
イケメンすぎて
これからが心配です
桜きれいでしたね
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