« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »

2015年4月に作成された記事

2015年4月29日 (水)

咲いています

神田川が流れる

お茶ノ水橋を渡って

医科歯科大の

お茶の水門 右から入ると

案内の看板があるのですけれど

そこに置いてあるポットに

ネモフィラがそっと

咲いています


誰も足を止めてはいませんが

心地よい風に

ちいさく揺れていて

ネモフィラはいま

可憐に咲いていますCollage17 

2015年4月28日 (火)

ネモフィラ

空が

花を咲かせて

空ばかり眺めていた

わたしの瞳にも

花が咲いた

青い空の

花が咲いたCollage13_2

美しい瞳

瞳が美しいですね

街を歩いていて急に

あやしく声をかけられた

わたしの瞳が美しいなら

それは

まっすぐに彼を

みているから

輝いているなら

希望に輝いている

2015年4月27日 (月)

水曜日の手紙

水曜日郵便局に

何気ない日常や

彼への思いを書いて

手紙を出したら

彼の手紙が

いつか届くでしょうか

何万回と書いたら

届くでしょうか

今も似たようなことを

している気がするけれど

2015年4月26日 (日)

始まりの風

ぼくの吐息が

君の吐息に重なるとき

始まりの風がふき

君の髪はさらさらと

ぼくの指を通し

ためらうぼくは身を焦がし

君におぼれる

ずっと君を

抱きしめたかったと

言葉にならない思いが

ぼくの胸を痛くする

2015年4月24日 (金)

おかしなわたし

彼が少しの間

遠くへ行くことを知って

淋しくなった

いまでも

十分遠いのに

おかしなわたし

大切なひと

今夜は星がきれいで

どういうわけなのか

夜なのに空が青くて星がよく見えた


輝いているものに

みんな向かって進んでいるけれど

そうではないところにも

素適なものが存在している

という気持ちになる


ふと自分が

傷ついてもまたひとを好きになって

恋愛で傷つくのは怖いと

あまり思わないようで

楽観的なのかしらと

不思議に思った


それはきっと

愛情を教えてくれた

多くのひとがいたから

片想いでも彼に

愛を教えてもらってきたからで


青空の彼が大切なひとだから

愛されなくてもまた

笑っていられるのだろう


彼だから

笑っていられるのだろう

2015年4月23日 (木)

古びた旅館

ちいさな島の断崖絶壁に建てられた

古びた旅館は

今にも海に沈んでしまいそうなのだけれど

部屋からの眺めは

とても美しい

海沿いに建てられた魚料理のお店や

ホテルなどは

絶景が楽しめるだろうけれど

この部屋からは海岸が見えない 窓を開けると

海に吸い込まれてしまいそうで

わぁとはしゃぐことになる

近くには孔雀が無数にいて

気が向いたら

羽を広げてくれるので

散歩がてら

海と孔雀と青い空に魅了される

2015年4月22日 (水)

伝えるのに

わたしの長い出番は

終わったような気がして

こんなに好きなのに

どうしたらいいのか

わからなくなった

いつか声がかれたみたいに

ラブレターと絵手紙も

口ずさむことをやめて

どうしたらいいのか

わからないでいる

目の前に彼がいたなら

好きですと伝えるのに

何度でも伝えるのに

葉桜

電車から見える葉桜に

感慨が去来する

はんなり はなはな

はんなり はなはな

桜はもう終わった

クローン

わたしは公園で

桜に実がなって

種が落ちているところを

見たことがない

虫たちは受粉をしていない ただ花びらが

土や水にとけていく

だからわたしは思い切って

静謐な昼下がりに

少し前の

桜としずり雪をも凌駕する

多彩な言葉を

描こうとしていた

森羅万象を

言葉に置き換えることで

わたしの恋の

輪郭が見えてくると

思っていた

2015年4月18日 (土)

彼のネクタイ

桜は残りいちにちです

ニュースからそんな声がきこえた日

キャベツと

新じゃがを持ったまま

ちいさな公園に立ち寄った

見上げた空は

いつかしていた

彼のネクタイと同じいろだった

ひどい賑わいで

誰もさくらを

眺めていなかったけれど

わたしも桜を

眺めていなかった

2015年4月 5日 (日)

どうして彼は

どうして彼は

こんなにもステキなのでしょう

はたして

彼以上に

ステキなひとが

この世の中に

存在するのでしょうか

あぁ

いつまでも

いつまでも

わたしをときめかせるのは

なぜでしょう

愛されないのは

なぜでしょう

2015年4月 4日 (土)

まさかのコンプレックス

息子の学校の

パーティーに参加した時のはなしですが

まさかのコンプレックスに

驚きました

他にはどのような学校を

受験したのか

現役なのか

一般か推薦か

在学していた学校は

どれくらい難関に合格しているのか

自宅はどこなのか

部活は何をしていたのか

周りからどのように

評価されているかなど

様々な話が飛び交いました ご両親も様々なご苦労が

あったことだろうとお察ししますが

まさかここにも

コンプレックスが存在するとは

思いませんでした

いつも

現状に満足しているわたしは

単純なのかもしれません

みなさん

現状に満足せず

過去にこだわりながら

コンプレックスを

持っていらっしゃる

まさかのコンプレックスに

驚きました

2015年4月 2日 (木)

ラジオの意地悪

青空の彼の

声が聞きたくて

ラジオをつけてみた

けれど

突然音が出なくなって

なにも聞こえなくなった

肝心な時にいつもわたし

ドジ

残念すぎて

ラジオに向かって

ずっとすねていた

入学式が終わって

桜が満開の入学式が終わり

出席してお祝いできたことに

感謝しました

彼はもう友達ができ

楽しそうにしていて安心しました

わたしの両親には

今までたくさんの援助をしてもらい

ここまでやってこられました

ひとりではきっと

何もできなかっただろうと思います

入学準備も大変でしたが

孫かわいさから

さらに奮発してくれた両親に

いつまでも甘えていて

いいのかしら

何か親孝行できないかしらと

考えていたら

喜んでくれたなら

お礼はいいから

元気でいてくれたらいいと

言われました

他の人の分まで

合格を大喜びしてくれた両親に

卒業式と入学式の

しゅっとしたイケメンの孫の写真を

送りたいと思います

涙 涙のわたしの写真は

いらないでしょうね

万歳

入学おめでとう

イケメンすぎて

これからが心配です

きれいでしたね

« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »

無料ブログはココログ

momo

  • momo