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少し前のハナシになるけれど
耳石が移動してしまい
脳の誤作動らしく
大きく姿勢を変えたり
右に向く時だけ
石で頭を殴られたような
ひどいめまいに襲われた
最初は疲れかしらと思い
普通に家事をして生活していたら
吐き気もしてきたので
這うようにして
かかりつけの病院まで行った
右に向かなければ
誤作動もないと診察され
右からめまいがやってくる歌
など作詞して
歌ってみたりしながら
耐えていた
たまたま処方されたお薬で
どういうわけか
喉のあたりがすっきりとした
ネットで公開されていた体操で
石がもとにもどり
めまいが治まった頃
ドクターに訊ねてみたら
気管を拡張させるような成分が
お薬に混ぜられていると
わかった
めまいの予防として
そのお薬を飲んでいるかたも
いらっしゃるらしくて
もう少し
飲んでみることになった
薬剤師さんに
事情を話すと
それはもも様だけですと
きっぱりと言われた
そういう言い方はするだろうと
予想していたけれども
それから総合病院に行った時は
錠剤は全身に作用するから
そのお薬の薬効以外のことも
おこりうるというお返事だった
ジェネリックの添加物についても
相談にのってくださった
なんだか安心した
そういえば以前
全く関係ないお薬が
一回で というくらいに
症状を改善させるからと
関係ない科でこっそり処方されて
見事に完治していた友人がいた
やはり
そんなこともあるのねと
思った
空に海があって
雲が波になって
海にとけた
わたしは空高く舞い上がって
いつもと違う
青に魅了された
ホテルの
朝食バイキングなのだけれど
どうしても
食べすぎてしまう
和食と洋食を両方食べて
お皿に欲張って
あれもこれもとのせてしまう
周りのおばさま集団には
負けるけれども
朝からこんなに食べられるなんて
いつも不思議に思う
だから
旅行中は必ずおなかが
パンパンになる
たぬきみたいと
部屋にある姿見を見て
笑っていたら
その日偶然
たぬきの剥製を見る機会があった
案外スリムじゃない?
わたしより?と
思った
自然といっても
もも宅のバルコニーでの出来事なのだけれど
過去記事にも書いたように
バルコニーのオリーブの木に
イモムシがいて
すくすく大きくなっていた
オリーブの葉っぱはとうとう
4枚になった
するとイモムシは外敵から
丸見えになって
七匹いたイモムシが
今朝二匹になった
おそらく鳥に食べられたのね
鳥も生きていかなきゃいけないし
オリーブは無残な姿になって
二匹のイモムシも
ちいさなまま
ずっと葉っぱを探している
バルコニーに一匹落ちていたから
他の葉っぱにのっけておいた
きっとわたしが
卵があると知らずに
オリーブを回転させなければ
かなり鳥に食べられて
一本の木だけで
さなぎに
なっていたかもしれないけれど
結局
自然淘汰されてしまったのね
自然は厳しい
素晴らしいのかしら
などと思いながら
しばらく木を眺めていると
木が気の毒すぎて
もし木がお母さんなら
子供のためにやせ細り
結局子供を死なせてしまったのだから
無理をすると
お母さんも子供も
共倒れだわと思った
無理をしてはいけないと
教えられたような気がした
お買い物をしていて思った
どのショップにも
新しくてきれいなものが
眩しいくらいのライトをあびて
飾られている
店員さんは
はつらつとした声で
いかがですか
お買い得でかわいいでしょう
などと話しかけてくる
しばらくわたしは
今までずっと
まるで暗い場所にいたみたいに
眩しくて戸惑う
世の中は物であふれていて
ショップにあるものは
明るいところで輝き
ももショップにあるものは
もうこんなに眩しい光を
あびることもなく
手にとってもらうことも
ないのかもしれない
そんなことをぼんやりと考えていたら
わたしがなんとかしなくちゃ
という気持ちになった
母に
リサイクルショップのことを
はしたないからやめなさいと
言われて
元気がなかったのだけれども
わたしらしく
やればいいかしらと思えた
そんなわけはないけれど
品物が行き先を探して欲しいと
待っているように思えて
しばらくお手入れしながら眺めていると
品物が相手を選んでいるかのように
似合いそうなかたが現れる
それでわたしは
よいご縁のお手伝いができるのだから
不思議
平和教育の授業に
お手伝いで参加して
今の教育に驚いた
わたしが教えられたものとは
まるで違う
政治のことも平和のことも
勉強のことも
病気のことも
あまり興味がなくて
花鳥風月や
子育て
お買い物や料理くらいにしか
気持ちが向いてなかったけれど
ガツンと
心に重いものが残った
教育は
やり方によっては
怖いものにも
素晴らしいものにもなるのねと
改めて思った
喘息の吸入薬がなくなったことに
気が付いて
慌てて病院の予約をしようとしたら
近所の先生がまさかの
長い夏休みに入っていた
きっと実家に帰っていらっしゃるので
しょうね…
予備を探したけれども
どこにもない
吸入薬がなかったらと想像したら
怖くなった
それから
思いつくところに相談したけれど
打つ手はなく
以前入院してお世話になっていた
総合病院に
久しぶりに行くことになった
相変わらず忙しそうな病院で
急いで歩く先生
多くの患者さん
看護師さんの声
タンカーで運ばれるひと
つらそうなかたを横目に
いつから通院しているのか
などを
わたしは書類に書き込んだ
長い間
通院しているのね わたし…と
思った
いとこが
肺の病気で亡くなったので
そのことと
喘息があまりコントロールできて
いませんということを
遠慮ぎみに書いた
すぐに吸入薬がいただけたので
安心しながら
その他のお薬が飲みやすくなっていて
感激した
やっぱり近所の先生
喘息に詳しくないのね
それより
旅行の時は発作止めを
忘れないようにしなくちゃ
じりじりと照りつける日差しのなか
急に心細く
淋しい気持ちになった
ネットで調べてみたら
蝶を普段見ないところで
見かけると
なかなかいいことがあるらしくて
うきうきしていた
バルコニーに出ると
いつもと風景が違う
オリーブの木が
太くなったような
葉っぱがなくなったような
なにか妙な雰囲気
オリーブを見つめると
大きな芋虫が
7匹くらいいて
枝のふりをしているから
驚いた
最近小鳥が増えてきたから
大丈夫かしら
葉っぱがほとんどなくなって
新しい芽が出ている
よく下をみると
黒いふんだらけになっていた
わぁ
お掃除しなくちゃ
オリーブには少し我慢してもらって
ふんは肥料にさせてもらい
羽ばたくまで待っていよう
なんだか楽しみ
同じお母さんとして
蝶にお願いされたような
気持ちになって
わたしはオリーブに
いつもより多めに
お水をあげた
100均を歩いていたら
目の前に
大きな黒いアゲハチョウが
ひらひらと飛んでいた
驚いたけれど
きれいねと思った
何日かして
イ☆ンのエスカレーターを
降りると
今度は色鮮やかなアゲハチョウが
ひらひらと飛んできた
蝶を見たくても
なかなか見られないのに
素敵ねと思って
お買い物を続けながら
出口はわかるかしら
羽が傷ついたりしない?と
考えた
杏を食べるとあなたは
それは毒があるのだよと
言った
杏はころんとしてかわいいのにと
わたしは言った
リサイクルショップを始めて
しばらくになるのだけれど
自分にはわりと物欲があるのかもと
勘違いしていたことに気付いた
物欲とはこういうものなのかしらと
恐ろしくもなる
売れるのはありがたいことだけれども
女性のアクセサリーや洋服への
憧れや嫉妬は
驚くばかりで
自分を見失っているかのように
動揺するひとや
どうしても欲しいと
平常心を無くしているひと
支払いができないのに
購入するひと
届いてないと嘘をつくひと
驚くばかりの毎日で
わたしには
お金がないのに購入する意味が
どうしても理解できない
なければ我慢すればいいのに
それに
支払いますと嘘をついたり
支払わなかったり
支払い日を伸ばしたりと
世の中には本当に
いろいろなひとがいる
どうせ死んでしまえば
きれいなアクセサリーも洋服も
持って行けないのだから
ちょっとだけ好きなものに
囲まれて
ちょっとだけおしゃれをして
大切なものを最後は
大切なひとにプレゼントしたらいいのに
なんて思う
そんなことを考えながら
古いものを磨いて
お洋服にアイロンをあてて
良いご縁があるといいね
大切にしてもらえるといいね
などと話しかけている
ちょっとあやしい
ももショップなのです
※名前はもも店長でも
ももショップでもないです
イケメンで頭がよくて
優しい先輩と
寄せ書きにはたくさん書いてあったし
女の子にはいつも騒がれていて
近所のおばさまがたには
きゃージャニーズと
騒がれているお年頃の長男
身長も高くて確かに
目立つ
実はずぼらなところは
わたしに似ているけれども
父親には全く似ていない
芸能人のイケメン俳優に
似ているということで
去年からは
かなり騒がれているらしく
穏やかな性格ということもあり
人気者らしい
友達も多いし
煮豚やもつ煮
ぶり大根なんかを作って
パーティーに持って行かせたら
かなり好評だった
でも真面目すぎる彼は
イケメンと言われることを
嫌がっていて
とにかく目立ちたくないと
話している
さっきも彼の上着から
イケメンありがとうと書いた
卒業する先輩からの手紙が出てきた
本人はかなり
困っているらしい
次男もそろそろ
イケメンね
などと言われはじめ
床屋でも言われるので
ふたりとも嫌がっている
最近は
週4ペースで発作を起こし
片思いと同じで
喘息もまた
長引いてしまっている
解決策が見つからないのは
どちらも同じかもしれない?
今月はもうすぐ長期旅行に行くから
なんとなく体のことが不安で
旅行先から家族に
モーニングコールしなければ
いけないし
なんだか自信がない
旅先では
新しい出会いもありそうで
楽しみではあるのだけれど
病院を調べておかなくては
などと考えている
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