つとまらない
つとまらないということは
様々な苦労を乗り越えて
妻として立派にやってみせることができない
ということだったのかしらと
思うので
祖父はどうやらひ弱なわたしには無理だと
考えていたようだった
美人なのだから引く手あまたではないかと
すっかりじじバカにもなっていた
きっとひととして成長すれば
その時
それなりのひとが現れて
結婚することになる
ものなのかもしれない
少しも苦労させたくなかった祖父の気持ちは
わかる気もする
相手が悪すぎて苦労することはありそうだけれども
よすぎて苦労する
ということもあるのかもしれないから
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