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2017年3月13日 (月)

ふたりのドクター

わたしは

ふたりのドクターに

お世話になっている

医者は虚勢を張って

仕事をしているのだという話を

聞いていたから

ドクターは患者の前では

患者が不安にならないよう

不安そうにしないというのかしら

いつも気持ちが張りつめていて

志高く

大変なお仕事だわと

思ってきた

もちろん尊敬もしている だけれども

わたしのかかりつけの

バスケ部出身

聞き上手の優しいドクターは

ちょっと様子が違っていて

胸の音を診察しながら

表情がひきつり

かなり動揺している

そんな時は

わたし

悪いのね?とわかる

ドクターは最近

呼吸器の看板を出した

得意な順番に看板を書くと

いうから

呼吸器が最後

息子が喘息で入院した時も

お世話になったのだけれども

あの時もひきつり

動揺していた

ドクターがあそこまで

表情を変えるなんて

先生らしいというのかしら

意外

と息子に話したら

息子が

先生 たまに真っ青になるよね

自信がないから

これではいけないと思って

呼吸器の勉強したんじゃない?

御意!(ドラマの台詞)みたいにと

言ったので

そうかもねと

ふたりで笑った

かかりつけのドクターは

やや頼りないように見えるけれども

優しいドクター

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momo

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