母
母は
茶道 華道 着付けの先生で
わたしは
着物や茶道具にあまり良いイメージがなかった
だけれども最近古き良き物の
良さがわかるようになって
電話で
着物や骨董のことを
母に質問してみたら
快く答えてくれた
祖父が骨董好きだったから
祖父の家で遊んでいたわたしは
目利きが
できるのだろうという
話にもなった
そんなことよりちゃんと夕食を作りなさい
作ったの?と
叱られた
あなたそんなことばかり考えて少しお小遣いが
必要なのはわかるけれど
いやそれはお母さんがね
もう少しなんとかしてあげればと
思うの
とにかく家庭や子供のことをしっかりやりなさい
ほうれん草は冷凍にして…と
始まった
わたしをうるさいという
息子達の気持ちがわかった
お山の桜は咲いたかしら
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