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2017年5月12日 (金)

おなかを鳴らせるひとになりたい

息子の病院のドクターから

より専門のドクターに

診察してもらうように言われた

新しいドクターは

肩書きが立派なかただったけれども

肩書きだけでは判断できないから

初対面だから緊張する息子とは

対照的に

わたしは初対面でも

平気なので

その辺は気楽にしながらも

見極めが大事だわと

考えていた

診察が始まり

息子の食欲があまりなくてなどと

ドクターと話していたら

これでもかというくらいに

わたしのおなかが

ぐーぐーと鳴り始めた

もうおかしいくらいに

おなかが空いた

確かにバタバタしていて

ろくに食べてはいなかったし

おなかは空いていたとは

思うけれども

診察が終了したら

おなかがすいて倒れそうになった

息子が

おれも今ぐーぐーぐーぐー

鳴っていると言った

いったいなにが? そういえば以前

拒食のお子さんが

20分くらい精神科医と話して

診察後

むさぼるようにごはんを食べたと

聞いたことがある

そのドクターは今は亡くなられていて

名医だったらしいけれども

そんなことを思い出した

わたしは

どうやったらおなかを鳴らせるの?

やはり安心することで

おなかが空くのだから

うーん

何かを言われたかしら

言われたかんじもないけれど

もしかして

ひどいことを

言われていないからなのかしらと

悩んだ

息子が診察後

具合が悪くなることがあるので

心配したけれど

長くドクターとお話ししたのに

心の負担がなかったようで

診察後の息子の様子を見て

改めて

ありがたいことに

この病院で二人目の

優秀なドクターに巡り会えたのだと

実感した

わたしはどちらかというと

楽天的で単純というのか

洗脳されやすいね うふふと

息子と笑った

何かをやらせるより

息子が家庭で安心して過ごせることが

一番大事

それからわたしがおだやかに

いられることが

息子にとって大事

このふたつができていなければ

次には進めないと

ぐーぐーしながら考えた

わたしも

おなかを鳴らせるひとになりたい

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