わたしが仕事をしていたら
仕事
というほどではないけれど
わたしがネットで
リサイクルショップの仕事をしていても
家族は誰も
仕事中とは気がつかない
品物を並べてさて
あなたはだれ?
どんな時代のロマンチックな時を
過ごしてきたかしらと
品物と向き合い語り合い
ネーミングや宣伝文句を考えながら磨いたり眺めたりして
長く品物について調べている間は家族は
ややわかりやすいようで
まだ調べているとあきれている時もある
おじいさんは山へ芝刈りにおばあさんは川へ洗濯に
なんてほどわかりやすくはない
ただわたしはスマホでポチポチやって
大事にしてもらいなさいと
荷物を出しに行く
商売の瀬戸際を迎えていても難しいお客さまの対応をしていても
お礼や感謝の言葉を考えていても普通に遊びでLINEをしていても
さほど見た目が変わらない
家族に話しかけられた時のわたしのかなり鋭い目付きで
わっ怖い
仕事をしていたのかと家族にはわかるくらい
時にはベッドに寝転がりながら
これでもわたしは仕事中
これでも今の瞬間
いくら儲かっていた
寝ているのかと思ったでしょう?と
アピールしてみる すると驚かれるので少し得意になる
ショップはもちろん苦しいことが多いけれども
病弱なわたしにとっては
ぜーひゅーぜーひゅーしながらでも
お小遣い稼ぎができるので
こんな時代でよかったと感謝もしながら思う
そろそろどこか楽しいところにでも
お出かけしたい
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