ぶちゃいくは笑える
結婚して仕事をやめたわたしは
専業主婦になった
子供が生まれてから
関東でぜひ
ショールームに復帰してもらえないかと
お声がかかる
おなかがぷよぷよできれいな制服が入りそうにもない
というのもあったけれども
専業主婦がわたしには似合いそうで
なにより子育てを大事に考えてお断りした
お盆はもう何年も帰省していない
母がももちゃんは今もきれいでしょう?と
叔母達に言われたらしい
それがそうでもなくてと言うと
まさか
と言われたらしくて
にっこり笑うとぱっとまわりが明るく華やかになり
お花が咲いたよう
というのが親戚のわたしへの印象なので
ほんとに?ももちゃんのぶちゃいくは
ストレスでは?
笑えるーなどと
好きなことを言われて 母と叔母達はしばらくわたしのぶちゃいくばなしで
盛り上がっていた
叔母は人生に悩んでいた時わたしの天真爛漫さに
励まされたと言っていた
どうせ死ぬのにどうしてそんなに頑張るの?
死ぬまで楽しく生きればいいのにと
幼いわたしが話すので
救われたらしい
わたしそんなことを言ったのね
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