健康な子供を生んだつもりで
親は健康な子供を生んだつもりで
子育てをする
だけれども自分がそうであるように完璧な子供なんていない
病気になったり
悪いところが見つかったり
様々な困難が訪れたり
それは多かれ少なかれ
誰にでもある
子育ての苦労は平等で
自分だけ苦労しているということはない
自分よりあのひとは苦労している
自分よりあのひとは楽をしていることもない
みんなそれぞれに喜びもあり 苦しみもある
次男の一ヶ月検診の時
ちょっと残っていただけますか?と
ドクターに言われた
お産の時にお友達になったママ達が
お疲れ様 もう帰るでしょ?と
笑顔で話すなか
わたしは母とうん…と言いながら
ひきつり動揺していた
診察室に入ると
心臓の検査が始まり
雑音です
穴があいているかもしれないと
言われる
めちゃくちゃにわたしは自分を責めた
きっと妊娠中のあれがいけなかったんだ
いやあれだわ
わたしが悪いんだごめんね
元気に生んであげられなくて
ごめんね
目の前が真っ暗になった母も同じだった
真っ暗とはこういうことねと
後でふたりで思ったくらいで
その後
狭窄がわかったのだけれど
親族にも心臓の病気が多いので本当に心配した
今はすっかり大きくなってりんごジュースを飲んでいる
感謝しないとね
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