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2017年10月23日 (月)

点滴をはがすひとたち

入院中に

点滴をはがすひとがいるから

息子がまだ幼く入院した時は

針のあたりを

かなりの量のテープで

ぐるぐる巻きにされていた

点滴が必要なくなると

そのテープをはがす

バリバリと痛いので

退院したくないと息子が話していた

わたしも

何度か点滴をして

針のあたりが痛くて

紫になっていたことがあり

針を変えてもらうと

楽になったことや

点滴がもれて

皮膚がふくれてしまったことがある

息子は

テープをはがすと痛いから

点滴をしたまま

家に帰りたいと泣いていたのだけれど

看護師さんに

はいはい 家に帰りたいよねと

勘違いもされて

おさえつけられて

テープをバリバリとはがされた

それからは

絆創膏をはるのも嫌がり

シールを見ても

びくりとするようになった

老人なら

点滴をはがしたりしないように

ベッドに腕を縛りつけたりするらしいから

本当に家族もつらいし

本人もつらいよね

必要なことだから

仕方がないのだけれども…

点滴中歩けるなら

ひとりでお手洗いに行くことになる

これも大変で

早めに行かないと

点滴をガラガラやっているうちに

間に合わなくなる

お手洗いに入ってからも

さてどうする?と悩むことになる

点滴がなくなると

手を自由に動かせる解放感で

とてもすがすがしい気持ちになる

眠る時も

引っ張られたり気にしたりしなくて

よくなるから

幸せな気持ちになる

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