夢を思い出す③
ちょっと前に
虫の夢を見て記事にしたのだけれど
大量の虫は
悪い知らせのような気がして
気を付けていた
わたしは
大学病院の待合室で
なんとなく虫の夢を思い出していた
すると隣に座る息子が
一度入ったら
でられなくなると
目の下を黒くして
弱々しく言った
ガリガリで痛々しい
わたしは
帰れなくなるということねと
言った
自分で話しておきながら
これは
この台詞は…と思った
きっとわたしは
何か間違っている
大切なことを見落としていると
その時はぼんやりと感じた
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