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2017年11月 6日 (月)

両思いの思い出

中学生の時

2度両思いになった


一度目はYくん

Yくんには

おせっかいなわたしの友人が

すぐに告白した

ももちゃんが好きだって

付き合いなよとね


するとYくんは

その気がないと言った

それからすぐに

断ったのには理由があって

おせっかいな友人が嫌だったからだという

説明があり

告白された


わたしは

その気がないという言葉を信じていて

ひどく傷ついていた

そこにまたすぐに告白されて

ちょっと考えたいと返事をした


わたしは

気持ちを整理して

誰にも見せないでほしいと

Yくんに手紙を渡した


すると

Yくんが手紙を親友に見せた


Yくんの親友とわたしが

付き合っているという うわさがあったので

手紙には

それは嘘で

この前は混乱したけれど

わたしはYくんが好きです

というような内容だったか

そんなことを書いていたと思う


そこで

手紙を見せたことで喧嘩になり

好きなのにわたしから離れることになった


Yくんは優しいひとで

それからも何度か電話で話したことがある


きっと

わたしがそのころ感じていた

すさまじい

女子やファンクラブの男子からの嫉妬を

Yくんも感じていて

静かな恋をしようとして

思いもよらない結果になったのかもしれない


わたしは1年くらいで

すっかり気持ちがなくなって

新しい恋をした

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