両思いの思い出
中学生の時
2度両思いになった
一度目はYくん
Yくんには
おせっかいなわたしの友人が
すぐに告白した
ももちゃんが好きだって付き合いなよとね
するとYくんは
その気がないと言った
それからすぐに断ったのには理由があって
おせっかいな友人が嫌だったからだという
説明があり
告白された
わたしは
その気がないという言葉を信じていて
ひどく傷ついていた
そこにまたすぐに告白されてちょっと考えたいと返事をした
わたしは
気持ちを整理して
誰にも見せないでほしいと
Yくんに手紙を渡した
すると
Yくんが手紙を親友に見せた
Yくんの親友とわたしが
付き合っているという うわさがあったので
手紙には
それは嘘で
この前は混乱したけれど
わたしはYくんが好きです
というような内容だったか
そんなことを書いていたと思う
そこで
手紙を見せたことで喧嘩になり
好きなのにわたしから離れることになった
Yくんは優しいひとで
それからも何度か電話で話したことがある
きっと
わたしがそのころ感じていた
すさまじい
女子やファンクラブの男子からの嫉妬を
Yくんも感じていて
静かな恋をしようとして思いもよらない結果になったのかもしれない
わたしは1年くらいで
すっかり気持ちがなくなって
新しい恋をした
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