心だけで生きている
いかにも立派な肩書きのひとが
発言すると
いかにも正しいと
ひとは判断するのに
そうでないひとが発言すると
同じことでも
ひとは信用しなくなる
きれいな服を着ていると
ひとは ちやほやするのに
だらしない服を着ていると
ひとは 見向きもしない
どうしてひとは
目に見えるものだけを見て
判断するのかしら
立派な肩書きのないひとが
とても大事なことを
教えてくれることもあるのに
服装を見て
利益だけでひとを判断するのは
悲しいことなのに
それから
自分と
服装や持ち物を自慢するひとは
まわりは
冷ややかに見ている
嫉妬は怖い
目立つとすぐに
蹴落とそうとするひとが現れる
本当に
自慢した方がよいようなひとは
自慢しない
自分の心だけで生きていて
自慢などしなくても
光輝いている
わたしは
すぐに自慢したくなったり
知らないうちに
自慢していたり
自慢されても
ほんとすごいねなどと
素直に感心したりするひと
なのだけれども
ひとの悪口を言わない
まったく自慢しない息子達を
本当にすごいひと
だと思う
わたしはまだまだ未熟な母親だわ
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