たまには感想を
たまには感想を書こうっと
君☆名は
久しぶりに
心に残る映画だった
単純に
あのくみひもを
髪に結んでみたくなった
そういえば
長男が映画館で観たと
話していた
そんなことは
すっかり忘れていた頃
ビデオ販売をしているひとが
君の☆は観た?と
話していて
何だっけ?と気になって
検索していた
それからしばらくして
ベッドで寝転んでいたら
君の名☆
明日9時から
というテレビの声がきこえてきた
それでわたしは
偶然テレビで
観ることになった
いつもテレビを
見ていないのだけれども
よほど観た方が
いい作品だったのかもしれない
とにかく
映像が美しくて驚いた
実写よりも美しい
現実よりも美しいというのかな
たそがれに出会う
ふたりの姿には
涙した
神聖なシーンや言葉もあって
それもまた
美しいと思った
お金を稼ぐとか
福袋を買いたいとか
医療費が高いとか
下世話なことばかりの毎日が
どうでもよいことに
思えてきたほどで
再びふたりが出会う
電車からのラストシーンでは
いたたまれない気持ちが
描かれていて
きっと
出会うというのは
初めは気づいていない
日常と少し違う風景だけれども
もう一度出会うというのは
切れそうな糸みたいで
こういうことかなと
切ない気持ちにもなった
世の中には
運命や前世を信じて
盛り上がる女子がいるけれども
わたしもそうかな
でもわたしはどこか
冷静なところがある
ふたりが出会う時の
鈴の音が
ふたりを結んでいた
組紐が
強く惹かれるご縁というもので
実際は
チリンと音が聞こえたり
組紐が存在したりはしないけれども
惹かれる気持ちが
ふたりを結び
将来を作るのかしらねと
思った
わたしもよく
名前を忘れる
それは物忘れね アハハ
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