武家の血
わたしは幼い頃から
そんなところがあったと
母が言うのだけれど
先日
額から血を流して倒れていた
おじいさまを助けた時も
そうだったのだけれど
ひどい怪我をしているひとを見ても
普通に対応できる
どちらかというと落ち着いている
友人が事故で入院したときも
顔は包帯だらけで
ひどい怪我をしていて
みんなは
顔を見られなかったと話していたのに
わたしは落ち着いて
言葉をかけていた
母は幼い時に
近所でプロレスを
見せられたからではないかと
心配している(笑)
肝が座っている
咄嗟の対応が冷静にできる
などと言うひともいる
だからといって
看護や医学の道に進みたいとは
考えたこともなく
どこか冷酷なのかな
サイ☆パスだったりして まさか
などと考えていたのだけれど
最近
武家の血かもしれないわと
思うようになった
時代劇はあまり好きではないから
観ないのだけれど
いざ出陣じゃ的な考えかたや
心配しなくてよいという
男前な考えかたを
いつのまにやらしていることがある
叔父も切腹しようとしたくらいだから
潔いというのか
やはり血筋なのかな
ご先祖様の
お城を守っていた殿様や姫様は
田舎のお城とはいえ
さぞかし心を痛めて
苦労もされてきたことでしょう
きっと戦で亡くなるひとを
見てきたはず
わたしが姫様と呼ばれる理由が
なんとなく
わかってきたような気がした
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