愛とわたし
愛を告白することが
そんなに勇気がいることとは
教習所に通っていた当時も
その後も
わたしは知らなかった
中学の時から
たびたび告白され
どこか
鈍感だったのかもしれない
鈍感でいないと
やっていられなかったのかもしれない
はっきり言うと
愛をどこかなめていた
信じていなかったというのかな
ばかにしていたというのかな
本当は怖がっていたのかな
なんとなくいつも
冷静な自分がいて
男性は
簡単にわたしを好きになり
失礼なことをしても
何を言っても
許してくれる存在なのだわと
思っていた
これは優しい父の
影響もあると思うのだけれど
文字にしてみると
そんな風に思っていたなんて
性格が悪いというのか
幸せなやつというのか
甘えたなやつというのか…
愛=生きる力
生きていこうと思うのは誰かの愛があるから
自分の愛があるから
などということも
知っているようで何も知らなかった
最近になってやっと
ひととしての愛というものが
少し
わかってきたような気がする
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