親の価値観
参観日に行ってみればね
書道は金賞
絵画は金賞
学校代表で張り出されているわけ
と母は親戚に話していた
5教科は
それほどでもないけれどねと
母は笑っていた
作文のことは
何も言っていなかった
算数が得意だったけれど
数学で学年トップになった時も
何も言っていなかった
5教科がいまいちでも
可愛らしくて美人だから
などと言われることを
母は嬉しく思っていたようで
わたしは5教科に
自信をなくした
わたしの金賞は
価値がないのだと思った
子供の好きなこと
得意なことを
親はしっかり見ていないと
将来へのアドバイスができない
なにせ
誰にも言われずに
日曜日にやっていることが
好きで得意なこと
なのだから
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