妹にしみじみ話してみる
こんなに追い詰められて
かわいそうにと
妹のことを思った
しっかりと話を聞きながら
わたしは妹に
何も知らなくてごめんなさいね
何もできなくてごめんなさいねと
謝った
その後
調べられることは調べ
身内に聞けることは聞いてみた
パートナーが
かけつけなかったいきさつ
いつも家族を無視をしたり
怒ったり
息子の病気の時も知らん顔で
助けてはくれなかった
わたしは
ひとりでやっている
というようなことを妹に話したら
とんでもなく怒っていて
ああ
こんなに怒ることなんだなと
わたしは思った
わたしは怒ることさえ忘れていた
兄がすみません
怒っておきますのでと
妹は言った
わたしも
実のお兄さんのことを
悪くいって
ごめんなさいねと言った
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