病気を見ている
小さな個人病院で
お世話になっていると
ドクターははなしを聞いてくれる
ひと
となりやすい
だからわたしはドクターを
お医者さん という
ひと
として
見ているわけだけれども
義理の父の病気を
あれこれ考えていたら
ドクターからしてみれば
科学現象として
この現象を
どんな化学反応で
治せるか
という具合に
ひとではなくて
病気を見ているのかなと
思った
表現は間違っているのかも
しれないけれど
ぐじゃぐじゃの内蔵や血を
見ているのかなと
思った
誰々さんが病気だって と
聞いた時
気の毒に
などと
そのひと を
思うけれど
これがドクターなら
あらま気の毒に
では
すまされないストイックな
世界なのかな
ドクターがどれだけ勉強して
どれだけ頭を使って考えているのかも
つゆ知らず
あのドクターは優しい 怖い
好き 嫌い
待たせたのだから謝ってよ
いつまで待たせるんだよ
受け付けがうるさい
などと言っている患者のわたしたち
そう考えてみると
なんだかおかしい ふふ
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