できないを認める
どんなことでも
なのかもしれないけれど
格好をつけて
できます
はいできます
なんでも言ってくださいね
なんて言っても
わたしがやるべきだからと
真面目な気持ちや
責任感を
めらめらとさせても
できないものは
できない
どうしようもない
ならば
自分や家族を大切に考え
できないなら
断ることも必要
そもそも
何もできない
ちっぽけな人間が
できるできると
しゃしゃり出ても
相手は本当に求めていないかも
しれない
他のひとにお願いしたいと
思っているかもしれない
自己犠牲で
無理をして つくしても
やれるのだと
勘違いされることもある
余計な心配をかけてしまい
若いひとを犠牲にしたくない
となる
場合もある
できない
ごめん
ありがとう
よろしくと
お願いすることもありね
そもそも
病気のわたしが
病気の次男を連れて
義理の両親の病院の手伝いや
父の入院の手伝い
実家の災害の手伝いが
できるわけもない
それに
次男のことは
ずっとひとりでやってきて
誰にも手伝ってもらうことはなかった
かわりに看病してもらうこともなかった
親のことなら
誰が介護するかとなるけれど
子供のことは
わたしがひとりでずっとやっている
だから
できないなら
できないを認めること
無理はしないこと
それができていないと
やっかいなことになる
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