お茶をのみましょう
坂道をのぼると
お茶をのみましょう
そう老人は言った
千利休?
わたしは思った
老人は
橋を渡るとすぐだから
さぁ行きましょう
おじょうさんと
言った
おじょうさんだって うふふ
わたしはそう思いながら
橋を渡る手前で
その老人が
高いところが苦手なのかしらと
思った
渡ることを
ためらっていたように思えたから
それにしてもなぜ
白い足袋だけで
この老人は
草履ていうのかしら
靴をはいていないのかな
大柄なひとだわ
というところが
夢の印象だった
目が覚めてから
老人が杖を投げ出して
足早に歩く姿が
僧侶みたいだったわと思った
金運アップの夢かしらと
考えたりもした アハハ
« すっかり忘れていた頃 | トップページ | 母に聞いてみる »
コメント