木の実とコンビニ
学校の行事に参加した時
東京の子供は
コンビニなんかで
毒のあるものを食べている
おじさんが
子供の頃は
山にある木の実を食べていた
などという
地元のかたの
ありがたいおはなしがあった
次に担任のおはなし
という場面で
おじさんは
さきほどのおはなしにも
あったように
などという担任のはなしを
予想していたと
思う
担任がみんなの前に立つ
これからコンビニに行くひとーと
言った
はーいと手をあげるみんな
わたしはずっこけた
おじさんは苦笑い
きっとこういうことなんだわと
思う
災害は恐ろしい
コンビニが毒
自然のなかで暮らすべきだ
などという
そのひとの価値観
けれどその言葉で
コンビニさえ行けなくなる
子供もいる
餓死することもあるのだから
よかれと思いはなしている
なにげない
ひとの言葉は
そんなことはわかっている
アンテナの高い子供や親を
傷つける
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