お金のかからない女
どちらかというと
お金をかけなくてはいけない
ような女
というプレッシャーが勝手に
男性を悩ませる
というタイプの
女性だったように思う
わたしから男性を見ていて
いつもそう感じていた
高級なものをご馳走しなくては
高級なものを買わなくては
みたいなことが
独り歩きしていたというのか
わたしはどちらかというと
居酒屋さんか
和食の定食屋さんが
気楽に楽しめて
おいしいものもあるから
以前も今も好きなのだけれど
それに
よく知らないひとから
プレゼントをもらうことも
多々あった
結婚したころは
アクセサリーや服 靴やバッグが欲しい
などと思っていた
パートナーは
それらに興味がないものだから
欲しいと言えば
不思議そうにしていた
子供が生まれると
アクセサリーなんて
あっても仕方がない
子供に怪我をさせてもいけないと
思うようになり
洋服も靴やバッグも
安くて安全で動きやすいものに
変わった
パートナーがもともと
わたしに
おいしいものを食べさせたい
何か感謝のプレゼントがしたい
というようなことがないひと
だから
結婚してからも
記念日にもらうとしても
素朴なものばかりで
さほどかわりばえもなく
最近では
コーヒーやクッキーみたいなもの
だいたい500円~1000円ほどを
プレゼントされている
何か欲しいものある?
どこか出かけたい?などと
聞かれたことがない
プレゼントについては
次男に
もらえるだけいいよねと言っても
安っ
安すぎない?と
言われる アハハ
わたしからのプレゼントは
いつもハンバーク
普段より大
なのでさほど出費もなく
何かプレゼントしたとしても
結局は
父かパートナーのお金で買う
生活費から払う
ことになるので
なんだかおかしな気がして
ハンバークと決まっている
わたしもわたしで素朴なプレゼント
なんだな
というわけで
学費や食費を一番に考えて
すっかりお金のかからない女で
落ち着いているわたし
そもそも
お金がかかりそう
というのは
勝手に男性が思っていたこと
なのだけれども
動画で
高額なプレゼントをもらう妻を
見ていると
わっ
こんな高額なものを?
と驚きつつ
おめでとう
ありがとう
と言われているのが幸せそうで
おめでとう
ありがとうはいいな
わたしもその言葉を
言われたいなと単純に思う
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