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2018年11月28日 (水)

アレルギーを知らないひと

以前に比べたら

アレルギーへの理解は

よくなってきていると思う

息子が卵アレルギーだったころは

食品表示に

アレルゲンが書いてなかったから

裏側まで念入りにチェックして


あれもこれも

卵が入っていたから

除去食が大変だった


お子さまランチなどは

調理に卵を使っているものばかり


うどん焼き魚定食が

我が家の外食先で

家では卵を使わずに

さまざまな料理をつくった


今はすぐに答えてもらえるけれど

電話で卵アレルギーがあるので

成分を知りたいと

大手の外食チェーンに

問い合わせても


おかしなひと扱いだった


今はずいぶんと変わったと

思う


けれど

蕎麦屋さんの前を通るだけで

顔がはれたり

という蕎麦アレルギーのひとや


外食中に

何度もアナフィラキシーで運ばれるひとを

知らない

軽く考えているひとが存在するのだろうと

思う


喘息もそうだけれどね


息子のアレルギーがわかった時

代わりの栄養について

ずいぶんと悩んだ


母は

こんなのどう?と

小麦粉だけで

たいらなパンを焼いて


息子が

おばあちゃん

お料理上手ね おいしいと

言うと

母は嬉しそうにしていた


動画を見ていたら

卵アレルギーは

ただのわがままだと

テーブルに卵料理ばかりを並べる

姑のはなしがあった


亡くなるひともいるというのに

ニュースを見ないのかしら


思い出せば

わたしも姑に

卵アレルギーのことを伝えると

卵を20個くらい

煮卵にして持ってきた

ということや


アトピーがあり

息子の顔から血が出ているので

だっこする時

綿のものを着てきてくださいと

お願いしたら


わざわざいつもは着ない

もこもこのセーターをふたりで着てきて

息子の顔に糸がついて

かゆそうにしていた

ということがあったな


だけれどわたしは

年よりだからわからないのかな

何か勘違いしたのかなと

考えていたのだけれども


動画では

さんざん我慢したところへ

意見するひとが現れて

姑と絶縁したとなっていた


ひとは誰しも間違いはある

悪気があったか

なかったかどうかはわからないけれど


わたしは

なかったと判断していて

うまくやっていくことが

嫁のつとめと

思ってきた


けれど

知識がないというのは

恐ろしいことだわと思う

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