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2018年12月 8日 (土)

寒くなったあの時

その頃

次男は離乳食を食べていたので

何時になったら

食べさせてくださいと

次男の座る前のテーブルに

離乳食を並べて

姑にお願いしておいた


夕方病院から帰ってみると

離乳食はそのままで

次男がかわいそうなことに

なっていた


姑が

ももさん

次男ちゃんがね

まんま まんまと言うのよ


何回も何回も

まんま まんまて

と嬉しそうに笑っている


わたしは

悲しくて仕方がなかった


さらに

夕食用にと

作っておいた食事を

姑と舅

ふたりで食べてしまっていて


わたしと

ついでにパートナーの

食事がなく


コーポは

スーパーが近くになかったので

疲れきったところに


おなかがすいたまま

次男とぽつりと部屋に残され


じゃ

帰るねと言われ

ふたりは帰っていった


なぜかその時

寒気がしたのを覚えている


それからというもの

我が家の一大事には

義理の両親に頼らず

わたしだけで頑張ったり


遠方から急いで両親が来てくれたり

姉が来てくれたり

するようになった


それでも

以前に書いたように

次男の入院時に

泣きながらおにぎりを食べた事件や


わたしの入院時に

姉にお世話になったカレー事件などなど


事件というほどではないけれども

さまざまなことがあった

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