あの時は確か①
あの時は確か
長男が胃腸の病気をきっかけに
動かなくなった
学校には毎朝
体調が悪くて欠席しますと
わたしが連絡していた
この電話のやりとりが
なかなか大変なんだよね
経験したひとじゃないと
わからない辛さ
なのだけれどね
毎日長男と話した
さらに
毎日担任と学年主任から電話がある
自宅訪問をしたいなどなど
その途中で
いじめはなかったのかな
というはなしになり
本人はないと話しているけれど
心配した先生が調べてくださり
お友達とも仲良く
少し前にあった
いじめの一件には関係はなく
グループも違うから
長男の名前もでてきていない
とのこと
長男は優しいから
いじめの一件を聞いて
気にしているのかもしれないと言われた
しばらくして
残り一時間休めば
出席日数足らずで留年ですよ
という前に
長男が病院に行く
と言ったので
お世話になっていた
ふたつの病院へ行った
ひとつは体の検査
学校に復帰できるように
長めに診断書を書いてくださった
もうひとつは
シンプルにカウンセリング
わたしも隣でなるほどと聞いた
カウンセリングの次の日
長男はからっとして
学校に行った
わたしはさまざまなところに
頭を下げて
学校も
非常に優秀な
お子さんですからねと
大目にみてくださり
事なきを得た
今回も体のことと
気持ちのことを
ふたつの病院でお世話になったら
どうかなと
わたしから長男に話したところ
長男が憎しみを露にする
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