一番嫌われたくないひと
髪には白髪ができて
かかともガサガサになって
ずぼらがもっとずぼらになった
これがわたしだから
ちょっと頑張って見せたり
格好よく見せたりしようとしても
やっぱりね
わたしはわたし
ただのわたしで
これ以上にも
これ以下にもなれない
だから
嫌いにならないで
嫌われたくないと思うと
会えなくなる
一番会いたいひとは
一番嫌われたくないひとだから
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髪には白髪ができて
かかともガサガサになって
ずぼらがもっとずぼらになった
これがわたしだから
ちょっと頑張って見せたり
格好よく見せたりしようとしても
やっぱりね
わたしはわたし
ただのわたしで
これ以上にも
これ以下にもなれない
だから
嫌いにならないで
嫌われたくないと思うと
会えなくなる
一番会いたいひとは
一番嫌われたくないひとだから
車から
よそ見をして桜の木をみた
薄暗い
雲に囲まれて
木はしっとりとしているようで
車から外に出たら
わたしの吐く息はなぜか
白く
小さくふわふわ
ふわふわとしていて
遠くの霧がかった木々は
雪空のいろ
のようだけれど
桜は今年も
咲かせるのだろうと
遠い遠い過去の記憶の
桜の花びらが舞う幻を
頭によぎらせて
あれはやはり
ただの夢だったろうか
誰かと
約束していたなら
いつまでも
桜のしたで
頬を染めながら
待っていたいと思うのです
義理実家まで車で行き
実家から5分ほどの総合病院に送り
診察券もすべてやり
ドクターのはなしも聞いてくる
ということを
救急車を呼べない 呼ばない
病院から注意されても呼ばない
何ヵ月間かの間
義理妹とパートナーは
へとへとになるまで繰り返していた
わたしはパートナーに怒鳴られて
何も口出しできないので
気の毒だけれどどうしようもなく
悩んでいた
義理父母は
絶対にタクシーに乗らない 乗れない
だから義理妹とパートナーのふたりは
仕事を休んで
病院に連れて行くを
繰り返すしかないわけで
体調の
ちょっとしたことなら
総合病院が車で5分と近いのだから
タクシーで行ったらいいのにと
わたしは
わたしの両親のこともあり
思った
だけれど義理両親は
何度も何度も
パートナーに仕事を休ませた
パートナーは
息子の病院で
仕事を休んだことなどない
息子を病院に連れていってくれたこともない
すべてわたしがやっている
わたしの病院もない
だから
わたしはひとりでやってきたのにと
なんとも複雑な気持ちになった
本当は嫁のわたしが
車で2時間ほどかけて
次男も連れて義理実家に行けばよいのだけれど
次男の今の体調では
行けないものだから
とにかく申し訳ないと謝るしかなくて
ふたりが
仕事を休むばかりしていたら
生活していくのに
さすがによくないだろうと
もやもや
うじうじと悩んでいた
だけれど息子が大事
役にたたないわたし…と
また謝るしかなくて
なぜ
タクシーで行かないのかな
そんなにふたりを休むばかりさせて
悪いと思わないのかなと
思ってしまう
義理両親はごめんなさいねと
言っていたけれど
堂々と何もできない!は
なんだか怖い
救急車呼んでよ
命が大事でしょう
そこはタクシー乗ってよと
思う
最近しみじみと思う
たまには
好きなものを好きなときに
好きなだけ食べたり
食事を楽しんだりしたい
高カロリーの料理
低カロリーの料理は
わたしは見たらわかるものだと
思っていた
高脂血症
コレステロール値
などは普通に気にするもので
ビタミン不足
カルシュウム不足
骨粗鬆症
植物性たんぱく質
動物性たんぱく質
などなど
そんなことを考えながら料理を作っていた
パートナーは
高カロリーから始まり
さっぱりわからないらしい
そういえば
わたしの実家ではよく話す
無農薬野菜や
食材のあく
食材の効果などについては
義理実家で
話題になることは一度もない
結婚してすぐ
わたしがパートナーの病気を見つけたほどで
義理実家は
家族がみんな
お互いの病名を知らないだけではなく
家族で症状を伝えて
治療したり
食事に気をつけたりが
ない
わたしがよくやる
和食にはカルシュウムが足りないからと
おだしで調整したり
家族の体調を考えながら
病気予防になる食材選びをしていない
不思議な体験をここに書いて
気晴らししているわたしこんなこともあった
去年
今から思えば長男が
一番苦しんでいた時に
不思議な体験をした
長男が夜中に
冷蔵庫をのぞきに来ていたのだけれど
話しかけるとしたら
一番のタイミングだったのに
わたしは
うとうととしていた
すると
色鮮やかなとある神様が
わたしをのぞきこみ
目が覚めた
また目を閉じると
わたしをのぞきこむ
驚いて目が覚めた
ん?
長男が神社でも行ったの?と
その時は思った
気になったので
とある神様について調べて
母と姉にはなしてみた
その後すぐに
亡くなったひとがいたので
それだったかしらと思った
神様のはなしで
実家に電話をしたとき
長男大好き父が急に
ところでと
長男を心配し始めて
親としてやるべきことをやりなさいと
言いだして驚いた
それでも
やるべきことがわからなかった
しばらくして
また色鮮やかな違う神様が
わたしをのぞきこんだ
ん?
なんだろ?
調べてみたりしたけれど
なんだかわからない
そして年末
長男にわたしが
しつこく話しかけて
事実がわかったというわけで
代々
霊感がある家系だから
わたしはなんとなく
感じるくらいで
封印しているのだけれど
きっと
とある神様は
このままでいいのか
ももよと
優しいお顔で
知らせてくださっていたのかなと
思う
わたしはひとり
騒いできたわりに
やるべきことができていなかったのだから
反省
そして感謝
おそらく母親というひとが
少し前に夢に現れた
ちょっと想像していたひとと
雰囲気が違った
わたしはもちろん
彼のお母様にお会いしたことなど
一度もないから
お母様なのだわと感じただけで
夢のなかで
わたしが彼を好きだなんて
さぞかし
嫌な気持ちでいるのだろうと思い
未熟な女ですみません…と
うつむき加減でいると
特に問題ない
どちらかというと
反対というより賛成していると
ちょっと冷たい表情で
こちらを見ていた
わたしは驚いた
以前ここに書いたけれど
反対されまくる
から
すべてのひとに祝福されるまでを
味わってしまったわたしは
どんな関係にしても
みんなに祝福されない関係は
どこか無理があり
結果誰かを不幸にするのかなと
怖いのだ
何かわたしに
用事があったのかな
たまに
何か言いたそうに
夢に現れるひとがいる
また何か見落としかしら
それにしても
お茶を飲みながら
友人として彼と
くだらないおしゃべりをしてみたい
ガンで手術をした時も
ひとりでバスにのり
二時間もかけて
病院にいき
ひとりで退院しようとして
足止めされた
ひとりでできるとばかり言って
わたしたちに
負担をかけまいとしている
わたしだって
父母が病気の時
実家にいきたい 手伝いたい
比べては悲しくなる
今回また
義理父が入院することになった時
わたしは
症状の
動かない
なんだかおかしい
を電話で義理母から聞いてすぐに
救急車を呼んでくださいと
伝えたのだけれど
義理の父は
10時間放置されてしまった
救急車で運ばれてすぐに
入院になった
パートナーは後で
なんだかおかしいは
わからないと話していて
いや
動かない
なんだかおかしいで十分
救急車はくるからと話した
放置もどうだろうと思った
放置されたら
運命と諦めるしかないのかな
わたしが
喘息やアレルギーで
パートナーに放置されたら
運命と諦めるしかないのかなと
思った
子供たちには
わたししかいない
義理の実家を
比べてはいけないのだろうけれど
どうしても比べては
悲しくなることがある
いつもは比べるにしても
援助してくれるか
してくれないかくらいだったけれど
今回は病気について
去年義理の父は整形に長期入院して
わたしの父はガンの手術をした
わたしの実家は
いつも兄がセカンドオピニオン?してくれるから
より詳しい内容を聞くことができて
安心できる
姉がたまに実家に行き
様子を知らせてくれる
ドクターと兄が直接
やりとりしたこともある
わたしもできることはすべてやる
わたしは恵まれていると思う
まずは
病気になったときの依存心なのだけれど
わたしの父母はふたり暮らしなので
病院は自分たちで行き
治療して帰ってくる
義理の父母もふたり暮らしなのだけれど
夫婦で何もできず
何度言っても救急車を呼ばない
タクシーにものらない
ふたりで病院に行かない
できない できない
できないから依存状態
距離でいうと
わたしの父母は
病院まで2時間かかることもある
父が目を怪我した時も
遠い眼科まで
ひとりで行った
義理の父母は
総合病院まで車で5分もかからない
なのに
娘と息子にたよりきりで
診察券さえ自分たちでできない
ドクターのはなしも聞いていない
たよりにされている娘と息子も
おかしなことを繰り返したあげく
病院まで行ったりきたりして
どこも悪くないと帰されたり
救急車で行かないものだから
長時間待たされたり
感染症じゃない?とこちらで
話していたけれど
やはりただの感染症で
わたしと次男の方が
よほど血液検査の結果が悪い
ということもあった
病名を聞くと
ペラペラと説明
てきぱきと行動する癖みたいなものがある
義理の父が
悪☆リン☆腫の疑い
と言われた時は
のちに違っていた?とわかったのだけれど
聞いた瞬間
血液のガンだよね と
つぶやき
肺☆と聞くと
マイコプラズマ?
ゴエン?と
すぐに言ってしまうところがある
これは
よく知らないひとにしてみれば
いったい何を言っているのかわからない
というところ
なのかもしれないと
最近になって思う
それに
義理の父母の病歴を
なぜか嫁のわたししか知らない
病院に行けば
すべてわたしがそれらをお知らせすることになり
パートナーは
なにも知らず
わたしのはなしも全く理解できない
という繰り返しになる
それに
わたしが
義理実家にかけつけようとすると
パートナーに
命令するなと怒鳴られる
という不可思議なことが起こり
なんと
かけつけないというパターンになる
今回義理の父が
肺☆で入院になったのだけれど
次男に感染するといけないから
連れては行けないと
思った
義理の両親を
実の両親のように思ってきたけれど
正直
義理の両親だから冷静でいられる
ということもあるのかなと
思ったりもする
パートナーが失神した時も
ここに書いたけれど
頭と意識を確認
すぐに救急車を呼んだという
冷静さが
わたしにはある
助けないひとのはなし
冗談ぬきで
息子はふたりとも
パートナーに任せていたら
死んでいただろう
ということが
何度かある
安心して任せられたことなどない
長男が赤ちゃんの頃に
実家のお庭で
ゴムプールに入った
危ないからパパも入ってねーと
わたしの父母が
パートナーに言っていたのだけれど
パートナーは入らず
プールにくっつけていた椅子に
座って
目の前にいる長男を見ていた
見てくれているから大丈夫と
わたしは他の用事をしていて
静かすぎると
嫌な予感がして振り返ると
長男が静かに
プールの底に目を開けたまま
横たわっていた
溺れていると
わたしが悲鳴をあげたのだけれど
パートナーは椅子に座ったまま
知らん顔をしていた
驚いたわたしはダッシュして
サンダルのまま飛び込み
長男を抱き上げた
ギャーと長男が泣いた
良かった
しばらくして落ち着いて
長男が遊び始めたので
溺れないように見ていてと
パートナーに言いながら
飲み物を運んでいたら
また長男が静かに溺れていた
この時
わたしは何が起こったのかわからず
パートナーが 助けないを
理解できなかった
お風呂も
パパと一緒がいいよね
男の子だからと
わたしは思っていたのだけれど
パートナーは勝手に入り
勝手に出るひとなので
子供はなんのお世話もされないわけで
わたしが
ふたりをお風呂に入れて洗い
お風呂上がりに
あらわな姿でむちゃくちゃに奮闘していても
パートナーは手伝わなかった
お風呂では
まるで子供を見ないで
シャンプーをするパートナー
わたしなど子供から
目をはなすことなどない
自分は洗えず出て
泣く我が子を抱いていた
次男が小さな頃のとある日
こんなこともあった
パートナーと息子ふたりで入浴中
長男が
お風呂で何が叫んでいたので
わたしがお風呂に走ったら
次男が全身びたびた
涙と鼻水だらけで
号泣しながらお風呂から出て来た
長男が
次男が静かに溺れていたので
ギャーギャー叫びながら
お湯から出したとのこと
パートナーはこの時も無視していた
子供は静かに溺れる
大人のように
手足をバタバタさせたり
助けてなどと叫ばない
経験がないからとても
静かに溺れる
だとしても
溺れているのだから助けなくてはいけない
そんなこと
当たり前のことだ
週末やっと帰って来て
またすぐにどこかへ行った
帰って来たとき
おかえりーと姿を見たら
顔色が悪い
なにか食べるかなと
声をかけたのだけれど
何も話さない
詳しく話さなくてもいいけれど
せめて
いつ帰るのか
どこへ行くのかくらいは
話して欲しい
それはそれで
好きなことをしてくれて
いいんだけれどね
困ったことがあるなら
話して欲しい
時間を計算して
ちょうどおいしく仕上げた
息子の食事が毎日残るものだから
仕方なく冷凍したり
食べたり
それにいつまでも
アロマのお風呂が沸いている
息子の部屋に入り
掃除しながら
しばらく帰らないなら
息子の布団などなどを丸洗いしたいなと
眺める
部屋も洗濯物も
ふんわりいい香りにしたいから
洗濯機を使うタイミングを
毎日考えてしまう
帰って来たとき
沼みたいな臭いがする洗濯物を
どさっと置いていくんだもの
キャーってなっちゃう
以前
先輩がふざけて沼を泳いでと
言ったことがあって
本当に沼だったんだと
笑ってしまったことがあった
なにやってんだか 笑
ポテチでもかじりながら
映画を楽しんだり
ネットショップを
ちょくちょくやったりしながら
長男を注意して見守り
次男とおいしいケーキでも
食べていようかしらと
パートナーに反対された大型スーパーに
お買い物に行って
やれやれこれからという
ひとくぎりなところで
電話
今度は義理実家に問題が起きた
次男 父のガン 長男 義理実家
まぁまぁ
よくもひたすら
問題が起きるものだわと
ポテチをかじりながら
映画を観ようとして
気分がふさいでやめたわたし
問題が一度に
でなくて
良かったような気もしたけれど
よく考えてみたら
全部解決していないから
重なっているじゃない
いったいわたしは
いつ休めばいいの?
しばらくのんびりできないの?
隠居生活できないの?
隠居?
いつかできるの?
なんて思う
うがーっ がるるると
叫びたい
しかも長男が
何日も行方知れず
うがーっがるるる
知っていると思われる
医学の知識みたいなものが
あると思うのだけれど
生活のなかで
家族や自分が病気になって
さらに詳しく知っていたり
わたしは
本やネットを読みあさったりはしないのだけれど
病気の説明を読んだり
ドクターに質問したりして
知っているものや
わたしは
医療のはなしを
他のひとよりは聞くチャンスがあるから
知っているもの
理科で勉強した基本的な知識
なんかもね
あると思っていた
こんな時は救急車を呼ぶ
脳に何分くらい酸素がいかなければ
どうなる
処置がはやいほどよい
などという
焦りというのかな
危機感のようなものは
みんなあると思っていた
けれど世の中には
緊急時が
まるで理解できないひとがいて
医学の知識が
何度聞いても
初めて聞いたように
記憶したり
応用したりができないひとがいると
知った
だけれど
このままではまずい
というような危険予知は
生きていくために
ある程度あってもよいのかなと
思う
今回もまた
救急車を
近所に目立つからと呼ばない
または
どうしたらよいかわからないからと
呼ばない
病人を10時間ほど放置する
病院で何もできない
義理実家の様子に
唖然としてしまった
パートナーが
救急車を呼ばない理由が
わかったような
わかりたくもないような気持ちで
命が一番大事でしょうにと
悲しくなる
大事なひとが
間に合わないで亡くなるようなことが
あっても
後悔しないのだろうか
やはりしないのか
しないのだろうな
などと思う
生きているのは
どうしてこんなに大変なのだろう
どうしてみんな
生きているのだろう
いえなぜ
生きているのだろう
小さな幸せは
たくさんあるにしても
苦しさばかりが大きく感じて
体の辛さや
わたしのふがいなさに
なぜ生きているのだろうと
思わずにはいられない
時々晴れのち曇り
世の中で一番怖いのは
ひとだと思う
ひとを救うのもひと
かもしれないけれど
木の葉のささやきや
青空の青
鳥のさえずりや
あたたかな光
それらの美しさに比べると
ひとは愛しいようで
怖い
息子ふたりに
はやく就職して欲しいなどと
思わない
普通は思うのかもしれないけれど
わたしは少しも思わない
先日
2番手さんに
○に合格した頃
就職してほしかった
学費が大変だと
言いましたか?と
質問されたのだけれどまるで
そのようなことは
長男に言っていない
どちらかというと
わたしは大賛成だった
パートナーは
就職するんじゃねーのかよーと
わたしには言っていたけれど長男がそうしたいならと
納得していた
2番手さんとしては
ハラス☆ント以外にも
何かあるのではないかと
質問したようだったけれど
わたしは今も
学費の返済が始まっていないからか
たいして困っていなくて
はやく就職して欲しい
楽になりたい
などと
これっぽっちも思っていない
どちらかというと
高額とはいえ学費を払えない親(自分)を
恥じている
もし息子達が
慌てて就職するようなことがあれば
もっと
ひどく自分を恥じるでしょうし
なによりわたしが後悔する
だからどうか息子達には
最後まで
納得のいくまで学んで欲しい
そのためなら
今のところ平気だけれど
いつか家を売ってもかまわないと
思っている
次男が
久しぶりに
暇すぎるパートナーに
質問していた
パートナーは
次男に話しかけられると
いつも興奮するようで
余計なことを言い出す
ちょっと話しているだけだろうと
その間
わたしはうっかり
トイレ掃除をしていたのだけれど
リビングにもどってみたら
次男が真っ青で
心臓がとまったようだと
わたしに言った
わたしは次男が
何ができて
何ができないのか
よく知っているのだけれど
パートナーは
他人よりも何も知らないので
とある不可能なことを
次男に押し付けていた
なぜこんなことに?と聞くと
パートナーが
次男に頼まれたんだ!!!と
叫んだ
わたしドン引き
次男は萎縮
そんなことをさせたら
拒食がひどくなる
他のやりかたがあると
次男がいない時を狙い
パートナーにこそっと話した
それから次男に
無理なことは
無理だと言っていいんだよと
話していると
事態が悪化
次男が慌てて大丈夫だからと
誰かれかばおうとした
わたしたちがもめるのが嫌
なのだ
すると
パートナーが突然
わたしに
自分の言いたいことだけ言ってんじゃねー
だまれ
もういい
だまれと怒鳴った
なぜそこで怒るかな
次男が気遣いしているのにと
思いながら
わたしが
がっかりしていたら
キレている
わたしはまだ
言いたいことなど
話してもいないよと言おうとして
わ
と言ったら
だまれ
もういい
だまれうるさいと
パートナーが怒鳴った
いつものことながら
まるで会話がかみあわない
それから
すっかり顔色が悪くなった次男が
短時間で老けた
心臓がとまったようだと
わたしに話したので
いつものように
平日よりさらに土日は気を付けて
パートナーと話さない
相談しない
相談はわたしにする
パートナーから見えないところに隠れるを
徹底しようと
ふたりで誓った
パートナーに渡したら
中身を見ないで
ポイとかごに無造作に投げた
わたしが
いちまい いちまい
涙をどろどろと流しながら
めくった書類を
見ることもなく
放り投げた
息子が頑張ったと
話すこともなく
これでよかったのかなと
話すこともなく
お疲れ様 ありがとうと
話すこともない
大事な書類が入っていたよと
わたしが話すと
関係ないと
パートナーは答えた
温度差があると知りつつも
もし
はやく離婚していたら
長男が後悔したり
苦しい思いをしたり
することはなかったのではないか
問題なく
○まで行き
卒業していたのではないか
次男も
病気や拒食にならなかったのではないかと
いつも思う
だけれど
働いていないわたしには
高額な学費を借りる
払うじゃなくて借りるね
力がないから
パートナーの借りる
力を
あてにするしかなくて
借りる借りるとうるさいけれども
借りるというのは
年収がないと借りられないから
パートナーがいなかったら
いつまでも息子たちが
学ぶ
というわけには
いかなかったでしょうかと
想像する
封を開けたら
そこにはさまざまな
手続きの
書類が入っていた
いちまい いちまい
丁寧に目を通していると
真新しい紙のにおいがして
同時に
わかってはいたけれど
真新しい未来は
なくなってしまったのだわと
知った
息子が
こんなに頑張ってきたのにという気持ちがあふれだしてきて
わたしが
間違っているに違いない
わたしが
いたらないに違いないと
どうしようもなく
行き場のない
奇妙な涙が
どろどろ どろどろ
どろどろと流れて
止まる様子もない
こんなこと
誰も望んでいなかったのに
もったいない
もったいない
どうして
どうして
という
これまたどうしようもない
行き場のない
言葉が
頭のなかでぐるぐるとしている
分厚い書類の最後には
このままの状態であれば
近々合格が取り消しになるむねが
書かれていた
現実は
きれいごとや
きれいな言葉で
飾ることもできず
ひとりでやってきた責任が
本当におまえ
これでよかったのか
他にやり方があったのではないか
あのときも
そうあのときも
なにもしないで逃げたり
寝ていたりしたことが
あったのではないか
だから
このような結果になって
結局はみんなが
苦しんでいるのではないのか
という
責任だけが存在して
なんの価値もない
できない自分が
うようよしているようでなさけない
だらしない自分が許せない
息子にひどく嫌われているけれども
わたしの息子への愛は
無償の愛で
息子の担任など
さらりとほめてしまう
要領のよさもある
ほめられたいひと
というけれど
みんな
ピタッとほめられたら
強く頑張れるものだと思う
それに
ほめてみようかと
相手をじつと観察していたら
いいところが
たくさんあるもので叱ってやろうと
観察していたら
わるいところばかりが
目につく
わたしにとっては
どんなことがあっても
大好きな かわいい かわいい
息子達だから
息子に起きたことは
たいした苦労 大変
とも思わない
そんなものだよ お母ちゃんってね
というのもたまには
必要かもしれないけれど
怒るという感情は
原始的で動物っぽい
怒られたら
誰でも嫌な気持ちになる
ひとというのは
怒ることは目につきやすく
ほめる部分は
気づかないことが多い
よく頑張っているね
という言葉も
頑張るのが当たり前だと
思っていたら
ほめられない
ほめるを見つける方が
案外難しい
やたらにほめると
しらじらしくなる
ピタッときたほめかたが
必要
自分は叩かれて育った
だからおまえもできるよな
という考え方は間違っている
それはただの
八つ当たりや嫉妬から
くるもので
自分がやられて嫌だったことは
やらなきゃいいのに
やっているじゃない?
やられてきた嫌なやり方と
同じやり方をするなら
それはひととして低レベルだと思う
それに
叱られてのびるタイプと
ほめられてのびるタイプ
があると思うから
見極めが大事よね
でも
殴られても殴られても
口答えもせずに
立ち上がっていたのは
戦争中のことで
もう流行らない
わたしたちは
同じ過ちを繰り返しては
いけないのだから
よく考えて行動するべきだと思う
3回ほど味わったわたし
あの頃は幸せだったわ
あの頃は良かった
などという記憶もたいしてなく
わたしの人生は
なるべくしてなった
というような気がして
わりと冷ややかに過去を思う
人生の転機に現れた彼だから
ということもあるのか
わたしが
ドン底に落ちる
ということがないのは
青空の彼の存在が10年ほど
わたしを
ドン底あたりでよいしょと
いつも支えているからで
彼が
わたしに声をかけてくれる
というわけではなく
励まされる
助けてくれる
というわけでもなく
愛している
頑張れ
などと
言われるわけでもないのだけれど
彼の姿がいつも心にある
からなのだと思う
わたしの
何かあればまた
何かあった時に考えたらいいよ
という楽天的な性格も
あるのかもしれないけれど
彼が
いつも見守ってくれているような気がして
頑張れる
今回のことも
気持ちがドン底までいかなかったのは
そう思えたからで
一生懸命取り組んでいる時は
気づかなかったのだけれど
わたしに
彼の存在があって良かったと思う
今回もまた
人生の転機だと思うけれども
このくぎりに
男女とわず
バレンタインチョコを
渡したくなるような
素敵な出会いがあるのかもしれない
お金があふれるほどにあったら
わたしはいったい
何をしているでしょうと
考えてみる
きっとお金がありすぎると
使い方がわからなくなるもので
お金が少ないと
使い方を考えたり
工夫したりするから
それはそれで
充実するもの
なのではないのかな
だとしたら
工夫をして暮らす
という方が
喜びや達成感があるから
幸せなのかもしれない
今のところわたしは
今後
息子達の学費を払うことができれば
いいのかなと思っている
息子の借金(学費)が増えているのは
忍びないのだけれど
本当にこれで良かったのか
本当にこれしか
道はなかったのか
才能のある
ただ純粋に
研究を続けたい
というひとが
埋もれていくという世の中に
憤りを感じる
こんなわたしにも何かできないかしら
などと考える
だけれど
生きていてなんぼ
ではあるので
親としては
息子を最大の力で
守るしかない
ただわたしの
力足らずというわけ
息子には
ひとりで抱え込まず
もっとはやく
わたしに相談して欲しかった
そうすれば
不器用ながらも
こんなに長く
苦しまなくてよいように
動けたのに
何もできずに
過ぎていった時間が
今となっては
どうしようもないだけに
悔しい
1番手も
ひとりで抱え込まず
相談して欲しいと
話しましたよと
満面の笑顔で
わたしに話していたけれど
なぜ男性は
このような笑顔を
わたしに向けるのかな
ちっぽけで
こりこうさんなわたしに
ホッとしたような
むかむかしたような
気持ちになった
長男のとなりで疲れたを連発
わたしが大丈夫よ
よかったね
という雰囲気を醸し出している
というのにまったく
わざわざ息子が
傷つくようなことを
いつものことだけれど言う
さらに
わたしが半年かけて
中古のパソコン購入に向けて貯金した
お金で
次々と外食の食事をしているパートナー
きっと
息子がお金のことを気にするからと
息子の前でわたしが
お金のことを話さなかったから
途端に
有り余っているかのように
思うのだろうな
息子達は
わたしのお財布を心配している
というのに
それに
卒業できなかったから
パートナーがさらにケチになったようで
次男の学資保険を長男に
もちろん使う!らしく
次男がショックを受けていた
まぁ
学費のプレッシャーは
わたしが働いていないから仕方がないかしらとは思うけれど
相変わらず
週に何回も飲み会に行く
家族の支払いはしないパートナー
わたしもわたしで
医療費が高額で
ももショップをお休みしていたから
かなりピンチなのだけれど
リアルに
歯医者に行きたい
自転車のパンクも直したい
パートナーのことを
このひと本当に
空気が読めないよねと
がっかりした
内部のおえらいひととは
いいかんじなので
これからは
ザお父様は使わずに
わたしだけで動こう
その方が
ややこしくならなくていいわ
そこに
もどる気がないのなら
徹底的に
ハラスメ☆トと
戦って欲しい
うまく逃げたいのなら
うまく逃げるのも
悪いことではない
どちらにしても
犠牲になるのは
弱い立場のひとで
どちらにしても
将来に傷がつき
どちらにしても
嫌な思いをしなくてはいけない
なら
わたしの ぼくの
やりたいようによく考えて
慎重に
専門家や家族に相談して
わたしが ぼくが
前を向いていけるように
ただ
前を向いていられるように
決めるしかない
それは急激に
解決することもあれば
時間をかけなくてはいけない
こともある
けれど動いていれば
必ず解決する
○の合格も取り消し
卒業も間に合わず
という結果になってしまった
のだけれど
うまくいくかどうかは
わからないけれど
特別な処置をしてくださる
ということで
それはおそらく
公開してはならないだろう
という内容なので
内密にするけれど
人格者とみなが守る立派な肩書きの先生
対
弱い立場のわたしたち
もはや
その方法しかなかった
というべきかも
本人もしっかりと話して
自分から了承した
本人と
1番手 2番手が話して
少し変わったのは
ハ☆スメントを
微妙に認めている発言が
1番手から出てきた
というところ
意外だった
まぁ
よかったよかったね
ということにして
おいしいものを食べようと
わたしから声をかけて
息子が食べたいものを
わたしがご馳走したのだけれども
ちょっと奮発してみたら
食べたことがないおいしさ
おいしい
それにしても
息子が少し元気になってくれたようで
良かった
生きていて良かったという味
幸せ味♥
また節約して食べにこようっと
どんな子でもかわいいもので
頭の良い子を育てるには
育てる力が必要で
学費も必要
なのだな
トラブルになれば
親は特別な力を発揮しないといけない
また
見た目の良い子を
育てるには
嫉妬ややっかみに惑わされないよう
愛情を持って
育てる力が必要
なのだなと
思った
端からよく見えれば
足をひっぱるひとがいるわけ
やなかんじ
でも
頭の良い子が突然生まれるわけもなく
見た目の良い子が突然生まれるわけもない
そのようなひとが
どのようにして
人生を歩んできたのかを
幼い日の記憶で思い出しながら
良いところは真似をして
悪いところは真似をしない
わたしにできることをやるしかないわ
それに
頭があまりよくないひと
見た目があまりよくないひと
普通なひと
成功して裕福なひと
であっても
差別せず
よりよい将来になるように
愛情を持って育てる親族を
たまにこれはだめでしょう
ということもあるけれども
素敵だなと思う
愛があるもの
両親
特に母は反対していて
言い過ぎてはならない
裁判にでもなったら
などと
ごちゃごちゃごちゃごちゃ
心配していた
信じて見守ってくれたらいいのにと
わたしは
げんなりしながら
息子もそうなのかな
あまり刺激しないように
騒がしくないように
しなくてはと思った
姉は
どうしたらよいものかは
わからないけれどと
応援してくれた
わたしは
祖父や祖父の兄弟 兄が
息子と
同じような苦労をしてきたのかなと
想像して
いや偉いよなーと
つぶやいてみたり
次男の担任と校長先生が
素晴らしいひとで
たぬきおやじより
あのようなひとこそ
人格者と呼ぶべきではないかしら
むかむかと
考えてみたり
次男の学校で
とても勇気をもらえたことに
感謝したり
今回わたしに専門的なアドバイスを
してくださった
次男の教授先生は
素晴らしいかただなと
改めて思ったり
わたしにとって
疑われるというトラウマや
悪い経験も
こやしになっているわ
それらにも感謝
母はつよし
ハリーポッターだってさ
母の魔法は
何よりもつよしだったよ
ワンコだって
にゃんこだってさ
命懸けで
子供を守ろうとするよねと
つぶやいてみたり
そういえば
大学を卒業してからの就職先で
姫様と
呼ばれていたのはなぜかしら
とか
父から送られてきた家系図
に書いてあるご先祖様は
わたしを見守り
未熟さを笑っていらっしゃるだろうか
などと考えた
まてよおそらく
高学歴なおえらいひとに
囲まれて
雑談を聞いて育ったわたしは
おえらいひとは
ただのおっさん
という感覚があったのかもしれない
問題解決能力みたいなものは
環境からなのか
それとも性格からなのか
それにしてもパートナー
話し合いの時に
オニガワラゴンソウみたいな
顔をしていて
なかなかよかったじゃない
話していたしね ぷふ
あっ脳に糖分と
あんぱんを食べていたら
次男が
さっきから
ひとりごとが大きくない?と
笑った
確かに アハハ
ナイスつっこみ
それにしても疲れたわ
心情にも訴えて
1番手に
全力をつくさせていただきますと
言っていただけた
状況を考慮して
特別処置をしてくださるとのこと
息子に選択肢が欲しい
という話も通じた
今後は本人もふくめ
話し合うことになった
まずまずのでき
まだこれからだけれど
最後まで頑張ろうと思っている
わたしは
丁寧にお礼を言って
頭を下げたあと
すっかり
わたしいったい誰やねんなかなか いけてない?などと
調子にのってしまったけれども
感謝と
謙虚な気持ちを
忘れないようにしたい
この日
わたしのなかで
ずっとひっかかっていたものが
大きく変わったような気がして
何か美しいものが
心のなかに広がったような
気持ちになった
まだまだこれからだけれどね
うんぬんということはわからない
息子が悪く受け取った
ということもあったかもしれない
だけれど
ハラ☆メントによる
過呼吸があり
その後
部屋で寝込んで
大事な期限が過ぎていった
ということは事実ですから
対処をお願いしたいのですと
わたしは言った
さらに
息子は誰も恨んでいない
自分の体が悪いからだと
話していて
卒業と研究の継続を
希望している
先生に謝罪を求めたり
先生の処分をお願いしたりを
考えているわけではない
今のところはね ここで ちくりちくちく
だから早急に卒業に向けて
対処をしてもらいたいのですと
付け加えた
1番手が
言葉を選びながらも
結局は全否定だった
あってはならないことで
わたしのはなしの内容は
自分が確認してみたことと
どれも
つじつまがあっているのですがと
1番手は話しつつ
受け取りかたの問題
ボタンの掛け違い
というありきたりな逃げ
1番手から3番手は
そういうお仕事なのだから
やはりそうきたね
という印象だった
先生から息子に
細かな配慮がされてきたような
内容を聞いたので
帰宅してから
息子に確認してみたら
そんなことは
一度もなかったとのこと
そりゃそうよね
それだけ配慮されていて
無視も叱責もなく
研究の妨害もなく
○文捨てもなければ
こんなことにならないもの
バカみたいと
腹をたてていると
パートナーがぼそりと
ハ☆スメントを認めないんだと
言った
ハイやりましたよーと
認めるわけがないと話したでしょう
まさか
まだ
そんな期待をしていたとはと
あきれ顔でわたしは
パートナーを見た
世の中はそんなに甘くない
今後のことを考えると
息子の人間性について
話しておくべきだったと
気づき
今まで
優秀で温厚
友人も多く 笑顔も多い
人徳があると
担任に評価されてきた
学校で
問題を起こしたことはない
優しい先輩と後輩から慕われ
バイト先でも
期待のエースとかわいがられている
という説明を入れた
イケメンですよねという
話しにもなった 笑
話しながら
素晴らしい息子だなと
わたしは思ったのだけれども
わたしから見たら
なんだか
すべてを手に入れているようなのに
そうは見えず
息子はいっさい
ひとを悪くは言わないけれど
どこか不幸そうで
いつも自信がない
どうしてかなと思った
人格については
質問が多くあり
さらに1番手から
息子が
実は最高ランクの成績で
教授からひとりだけ
期待
推薦されているほどでして
という説明があり
息子を知っているとのこと
1番手も2番手も
息子のことを
とてもほめてくださっていた
さまさまと
見つめていた3人だったけれど
その後3人は
わたしに注目した
わたしがつくったレポートは
5枚
だったけれど
40枚提出したというご両親
の記事をどこかで読んだので
少ないかななどと
思いながら
細かな質問が次々とあるので
しっかりとお答えした
憶測は憶測
憤りは憤り
わからないことはわからない
事実は事実として
細かく話した
途中3人のうち
一番悪い席に座る
一番したっぱらしきひとが
ものすごく
悲しみ
共感してくださるのが
伝わってきた
最初は爽やかなひと
という印象だった3番手は
はなしの終わりの頃には
意見も言えなかったせいか
5~6歳年老いたように
ひどくひからびていて
気の毒で申し訳ないのだけれども
クスリと笑ってしまった
1番手 2番手は
とても
何かを恐れていて
とても
うまくことをすすめたいと
物腰柔らかく企む
冷静かつ慎重な
想像したとおりの
想定内のおじさまたち
だった
息子の苦しみを理解して
守り助けてやって欲しい
ということを
本日はお願いにあがった
切なる願いだ
という主旨をお伝えした
その後
時系列で
ハラス☆ントについて
今までの状況を説明したというわけで
応接室に通された
ということと
応接室の
ドラマでしか見たことのないような
雰囲気に
一瞬わたしは
チビりそうになった 笑
チビりそうにはないよね
失礼しました
それから
高学歴なお偉い先生方が
3人並んだ時は
わたしの心は
3対1かと
冷やかで
すっかり静かになっていて
過去の苦い経験など
まるでなかったかのように
落ち着いていた
わたしが段階をふんで
相談してきたことが
このような形になったのだわと
身の引き締まる思いがして
よしやってやる
一歩も譲らぬ 母は負けぬという
メラメラとしたものが
わたしの心に
しっかりと存在していた
これらはわたしの度胸
なのだと思う
パートナーに
どのような説明をしたら
よいのだろうと
わたしなりに悩んでいた
とりあえず
わたしが書いたメモをすべて読んでもらい
頭のよいひとなので
丸暗記したなと確認
息子に不利になることは話さずに
変更なしでいくからねと
話してみる
パートナーが返事をしないので
わたしとあなたの
意見や希望が食い違い
つじつまがあわなければ
説得力にかけるから
食い違いがないようにしたいと
伝えると
変更はないけどね
それが?
というような態度だったので
ひとまずは
なるようにしかならない
なるようになるさと
思うことにした
何かを成し遂げようとしている時
完全にうまくいくように
願いすぎるのはよくないと思う
けれども
うまくいかないに違いないと
ネガティブに考えてばかりいると
本当にうまくいかない
だから
結果どっちでも
なるべくしてなったのだから
最後はなんとかなるさ
なるようになるさ
動いていれば解決するさ
というくらいにして
肩の力をぬいてやれば
案外
正しいことには正しい結果が
くっついてくるもので
それは世の中は汚い
汚いことをしているひとが
のしあがり
純粋に頑張っているひとが
蹴落とされる
という理不尽さに憤りは感じる
けれども
助けて欲しいということを
伝えてみる
ということは
やってみて損はないと思う
何か悪い結果になれば
その時にまた
どうしていけばよいかを
考えていけばよいだけで
まぁ
たいしたことではないのだ
長男のことを相談するため
病院に行ってきた
相変わらず
わたしの発言に
お母さんの話していることと
実際は違うのではないか
本当に?と必ずといっていいほど
疑うドクターで
わたしは今まで
本当に?と言われると
萎縮していたのだけれども
今回こそは
自分のトラウマを
乗り越えたいという気持ちが働き
逆に
わたしが話していることが
ですか?と
言い返すことができた
そもそも
親なんて生き物は
子供を心配するようにできていて
大袈裟に受け取ったり
心配しすぎたりするもので
わたしの場合は
客観的に事実を話そうと
わりとシンプルに
語っていると思うのだけれど
こういう診察の仕方
なのだろうと思う
よさそうな病院を
紹介していただいて
事情を簡単に話しながら
アドバイスを
いただこうとしていたのだけれど
これでは
息子が良い方向に
前を向いてすすめないという
思いになったので
ひととおりアドバイスだけ
おききして
今後の参考にはさせてもらおう
という気持ちで
病院をあとにした
内部に訴える日に向けて
長い相談メモを書き上げ
満足のいく
まとまりかたになったことに
ホッとしながら
次は3ヶ所めの相談で
相談中に留守番する
次男の食事を準備していたら
この期に及んで
なにもわかっていないパートナーが
長男は
行動がともなっていないなと
言い出す
向かうところ敵だらけ
息子を守れるのは
両親だけ
ということを
わかっていない
今まで
○○をやめろ
もう卒業したのでは?
金を渡さなければ良い
なにもできないやつ
最初から
○○に行く気ないんでしょう
などなど
ほざいたくらいで
なにもしなかったパートナー
長男が○○に出向かないことを
行動がともなっていないと?
身体症状が出ている今
出向けないでしょう
長男のことを誤解していると
わたしが話すと
走るように逃げた
それから
長男は精神科に行っていないと
パートナーが言うので
そもそも気軽に精神科に行けるわけが
ないでしょう
日本は遅れていて
風邪をひいたから内科に行くみたいに
精神科に行く?
眠れない
食べられないなら
大丈夫?と
家族が精神科に誘う
頭がおかしいと思っているのかと
本人は拒絶する
そこをうまく
何ヵ月も説得して
やっと病院に行くことができる
というようなもので
あなたが
なにもしてないのに
息子がホイホイ
喜んで精神科に行くわけないでしょう
難しいことだよと
話すと
また部屋のどこかへ行った
父親として
かっこいいことを
言って欲しいわけじゃないけれども
家族を守ろうとしないことが
不安
この先が不安になった
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