書類が届いて
息子の合格書類が届いて
封を開けたら
そこにはさまざまな
手続きの
書類が入っていた
いちまい いちまい
丁寧に目を通していると
真新しい紙のにおいがして
同時に
わかってはいたけれど
真新しい未来は
なくなってしまったのだわと
知った
息子が
こんなに頑張ってきたのにという気持ちがあふれだしてきて
わたしが
間違っているに違いない
わたしが
いたらないに違いないと
どうしようもなく
行き場のない
奇妙な涙が
どろどろ どろどろ
どろどろと流れて
止まる様子もない
こんなこと
誰も望んでいなかったのに
もったいない
もったいない
どうして
どうして
という
これまたどうしようもない
行き場のない
言葉が
頭のなかでぐるぐるとしている
分厚い書類の最後には
このままの状態であれば
近々合格が取り消しになるむねが
書かれていた
現実は
きれいごとや
きれいな言葉で
飾ることもできず
ひとりでやってきた責任が
本当におまえ
これでよかったのか
他にやり方があったのではないか
あのときも
そうあのときも
なにもしないで逃げたり
寝ていたりしたことが
あったのではないか
だから
このような結果になって
結局はみんなが
苦しんでいるのではないのか
という
責任だけが存在して
なんの価値もない
できない自分が
うようよしているようでなさけない
だらしない自分が許せない
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こんにちは。
これでよかったのか、という問いは、
どっちにころんでも出てきますよね。
ももさんが、旦那様の文まで責任を負おうとしているのが
わかります。
息子さんからすれば、ももさんの御実家からの援助や、
そのほかにもいろいろなももさんの努力があるでしょう。
息子さんは冷たい態度をとりながらも、
こころのなかで、お母さんの愛や、努力を、
どう受け止めていいのかわからないかもしれないと
思います。
今は、アカハラから出てきたいろいろなもんだいを
善処しなければいけないときだから、
大変かもしれませんが、
いつかきっと消化することができると思います。
だから、今は、あまり心配しないで、
前向きにがんばってくださいね。
投稿: ふうちゃん組 | 2019年2月15日 (金) 18時47分
ふうちゃん組様 こんにちは
ありがとうございます。
主人に書類を袋ごと渡したら
中身を見ることなく
すぐにポイとかごに投げ入れられました。
驚いて
大事な書類が入っていたよと
言ったのですが、
関係ないと言われて
いつもながら温度差を感じました。
はやく離婚していたら
おだやかに暮らせたことで、
今回のような問題に
ならなかったのではないか、
息子が後悔することに
ならなかったのではないかと、
いつも思います。
でも、
就職なんて急がずに、
息子ふたりには、
じっくりと時間をかけて
たくさんのことを学んで欲しいです。
卒業したら
学費の返済が始まりますから、
わたしも頑張りたいと思います。
ありがとうございます。
投稿: もも | 2019年2月17日 (日) 20時31分