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2019年6月29日 (土)

使えない抗生剤

吸っても吐いても

パチパチゴロゴロのたんがひどく

夜中もたんと咳とゼーヒューで

眠れず

食材のお買い物では

わたしのたんがらみの咳で

パッとまわりのひとがいなくなるほど


我慢も

限界になってきたので

病院に行くことにした


歯医者さんの

治療の後

耳がかゆくてかゆくて

体までかゆくなってきたので

それもご相談しよう


結果

貧血の治療はこのまま続け

喘息とアレルギーの治療も

変わらず続けるのだけれど


わたしが服用している抗生剤は

4種類試してやっと見つけた

効果が高く

副作用が現れないお薬だったわけだけれど

長く使えないお薬で


使う 治る 悪化

使う 治る 悪化 を

繰り返すと

耐性菌ができて

やっかいなことに

なってしまうかもしれない


わたしがひどい病気になって

いざというときに

抗生剤が効かないということを

防ぐ必要がある

ということで


喘息のひとに使う

長く使える抗生剤に変更したいと

ドクターに言われる


残念だけれど

確かに耐性菌は怖い


何かあればすぐに服用をやめて

病院に来てほしいと

新しい抗生剤を処方された


アレルギーがあると

新しいお薬には気を付けなくてはいけない


その後

薬局でぼんやりとしていて

ふと疑問に思った


この辛いたん

喘息に関係する?

別々なこと?

薬剤師さんに質問してみよう


たまたま熱意のある丁寧な薬剤師さん

だったので

質問してみたら

すっきり納得できた


表面的に湿疹が出ていなくても

体のなかに湿疹が出ることは

あるそうで

耳のかゆみなども

アレルギー症状らしい


たんについては

わたしなりに説明すると_

喘息は

気管支がむくんでいて

細くなっているわけだけれど

その治療のために

ステロイドと気管支拡張剤を

毎日吸入している


そのステロイドで

喉の免疫力が低下していて

細菌をやっつけられない

それでひどいたんが出ている


ゲボッと外に出てくるのは

戦った白血球の死骸

それが発作止めを使うと出てくるのは

気管支が拡張されて

わたしが咳をしたからで


発作止めや喘息発作が

直接たんに関係しているわけではない


抗生剤が効いているということは

喉に細菌がいるということ

だから

細菌をやっつける手伝いのために

抗生剤を使う


免疫力が低下するからといって

ステロイドは

喘息の治療に必要なお薬なので

やめるわけにはいかない


だから

アレルギーのお薬

ステロイド

気管支拡張剤 

さらに拡張する発作止め

抗生剤

エピペン

貧血の治療

というわたしのお薬がすべて

必要になってくる

ということだった


吸入しないで眠った時

たんがきれたのはそういうわけねと

納得した後


てことは

かゆみや炎症にはステロイド

だけれど風邪とか細菌にやたら弱くなる

喘息には

気管支拡張剤と発作止め

ということねと

苦しい時のお薬の使い方がわかった


ドクターと薬剤師さんに感謝

帰りに

急に疲れた気持ちになって

あーぁ

病院ではなく楽しいところに行きたい

おいしいものが食べたいと

思った

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