星空の夢をみた
空気が透き通る夜空に
まばゆい星が
ああこんなにも
こんなにも美しく見えていて
わたしの空は
今の一瞬
晴れていて陰りもない
この空を彼と並んで
眺めたいと
夢の中のわたしは
彼が来るのを待っていた
自分の悲しいことや
苦しいことを書くと
そこには
きれいな言葉や
美しい景色が
なくて
書いているうちに
気分が悪くなり
消去したり
どうせ誰も信じてはくれないと
消去したり
わたしは
ラブレターなどといいながら
何を書いているのか
不快なことばかり
などと思う
だけれど
わたしの悲しみや苦しみは
わたし自身で
格好よくも
悪くもなくて
誰にどんな風に
思われても
思われなくても
わたしはわたし
今書きたいことを書いて
格好をつけないのが
わたし
« あんなやつ | トップページ | 魂を少し差し出す感覚 »
コメント