お母さんは?
はなしは前後してしまうのだけれど
なんとなく
次男の拒食治療に
変化を感じた日があった
まぁ病院に
遊びに行っているわけではないから
ドクターが
次男をほめて信頼関係を築く
というところから
次の段階に進む
ということなのかもしれないけれど
ついでのように
お母さんはよく食べる?と
ドクターに質問された
はい
よく食べます
食べるの好きですと
思わず答えた
何か違和感があった
ロックオンされたような
してやられたような
わたしたち
次の治療段階に入った
というのか
やられちまっている
というのか
何かされたよねと
次男に話してみたら
次男がえっ?そう?などと
言いながら
パクパク食べている
お母さんとうまくいき始めた→
お母さんがもともと好き→
お母さんは食べるのが好き→
僕も食べようみたいな?
やっぱり
何かされたよね
それがわからないところが
プロ
というわけなのでしょう
などと話しながら
ふと
食べると罪悪感みたいなのを
感じるの?と
次男に質問してみたら
うん 今かなりひどい罪悪感を感じている
明日は食べないと
答えた
あーおいしい
じゃないんだ
それは大変だと話しながら
ママは次男と食べると
楽しくて
とてもおいしく感じる
同じものでもおいしく感じるよ
おじいちゃんも
次男ちゃんと外食したいなと
話していたよ
やっぱりさ
みんな次男と食べると
楽しくて
おいしく感じるんだよ
一緒にいて
嫌な気持ちにならないからさ
イイ男
などと
話していたら
親バカか ほめすぎだからと
つっこまれた
次男が
お兄ちゃん
外食に行くと体調悪くなるよね
それでいつも食べられないと
言うので
やっぱり外食先で
何もしていないのに
誰かさんに殴られたり
蹴られたりしてきたからかなと
話しているうちに
次男のお腹が
エイリアンでも育てた?というくらいに
ぼっこりしてきて
ふたりで笑ってしまった
わたしと次男は
楽しいことを共有して
親友のような関係になっているのだけれど
長男はまだまだで
こじれてしまっている
わたしは
小さな長男が笑っている夢を見て
悲しい気持ちになった
それにしても
次男にはわたししかいないから
いつか
相談できるわたし以外のひとが
できたらいいな
わたしもいつまでも元気じゃないからと
思う
わたしにも相談相手が必要
なのかもしれないけれど
« 青空の彼への思い | トップページ | イチオン »
« 青空の彼への思い | トップページ | イチオン »
コメント