睡眠時無呼吸症候群と身内
実家では身内で集まると
部屋が広いのでみんなで
合宿みたいに
お布団を並べて眠っている
朝
目が覚めたわたしに
兄からひとこと
睡眠時無呼吸症候群
そんなわけで
初めて診断したのは兄で
聞いた時わたしは
うわっ いびきと
思った
その頃はまだ
睡眠時無呼吸症候群は
世の中に今ほど知られていなくて
たまたま兄が
専門だったということがあって
わかった
その後
無呼吸の検査を受ける機会があって
どうやって無呼吸とわかりましたか?と
ドクターに聞かれたので
身内の医者にそう言われましてと
正直に答えたのだけれど
ドクターに完全に嘘だと思われていると
わかった
えっなぜ?
わたし今嘘だと思われているよね???
雑談がてら
姉に聞いてみたことがあるのだけれど
ああ
なんかね
身内に医者がいると嘘をつく患者さんが多くて
嘘だと思うらしい
とのことだった
なぜ身内に医者がいると
嘘をつくのか
いまいちわからないけれど
ドクターに文句でも言いたいのかな
それとも
ちゃんと診察して欲しいから?
わたしはそれから
ドクターに
身内が医療関係の仕事をしているので
心配して
こんなことを話しているんですけど
心配しすぎですかね?と
話すようにした
しばらくして
それもやめて
最近は身内に相談もしていない
身内をかばうわけではないけれど
わたしの経験では
ドクターって
そんな嘘をついて警戒しなくても
相手が誰であれ
同じように診察すると思うんだよね
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