彼は待っていてはくれない
わたしがパートナーから
逃げたくて
青空の彼を好きなのだと
思っているひとは多いのかな
彼もきっと
そう思っている
だから彼は
待っていてはくれない
どこかで
優しい笑顔で待っていてくれる
青空の彼の姿が
見えたような気がして
もう少し
もう少しと
前を向いてきたわたしだけれど
彼は待っていてはくれない
けれど
あの夏を越えて
彼に出会えてよかったと
わたしは思っている
出会えなければ
空はグレーのままだった
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