群れる
時代背景があると
思うのだけれど
わたしは
群れていなければいけないと
いつも思ってきた
群れに所属していなければ
情報が手に入らない
ひとりぼっちは怖い
という本能みたいなものもあった
友達に囲まれて
きゃぴきゃぴしているのがよい
友達は多くて
活発な方がよい
という親の価値観に影響されて
自分の個性など
どこかへ行ってしまっていた
だから愛想よく
女性に嫌われないように
もてないキャラで
生きようとしていた
次男の学校に行くようになってから
ただ
そこに存在するだけで
良かったと
知った
特にきゃぴきゃぴする必要もなく
無理に活発にする必要もなく
お母さんだからもてることもない 笑
ただそこに
ひとりで座っていても
みんなが
いるんだなと認めてくれていて
目立つこともなく
目立たないこともなく
わたしは ぼくは
今のままでいい
特に無理をすることも
もっと頑張る必要もなくて
ただ
そこにいるだけでいいんだ
ということに気づいた
それから
案外ひとりでいるのは
心地よくて
ひとりぼっちは寂しくなくて
自分が好きなこと
やりたいことを見つけられる
素敵な世界で
時間は無限にあり
昼も夜もなくて
そのなかでやりたいことを追求する
幸せがあるんだと
知った
体が悪いひとは休めばよい
心に元気がないひとは休めばよい
ひとりが好きなひとは
ひとりでいればよい
みんなとわいわいが好きなひとは
みんなとわいわいすればよい
こうじゃなきゃいけないは
ないんだ
« そんなものだわ | トップページ | 虹をみつけたわたし »
コメント