診断名と待ち時間とメモ
心の病気でも体の病気でも
病院に行くと診断名がつく
心身一体というから
心と体を別々に考えなくても
いいのかもしれないけれども
たいした病気じゃなければ
あえて診断名を言わないドクターも
いらっしゃる
けれど
保険適応しなくては
わたしたち患者の医療費が高くなるから
ひそかに診断名はついている
患者は診断名を聞いて
グサリときたり
納得したり
すると思うのだけれど
診断名より
「これからどうすればよいのか」
ということを大切に考えて
動いていかなければいけない
今はSNSがあるから
診断名でもお薬でも
なんでもすぐに調べられて
わたしたち患者 患者家族はすっかり知った気分
ドクターはいらっとする
になるけれど
情報にガセネタが多いのは確か
どうすればよいか
を知りたくても
お薬を飲んでまたきてください
とだけ言う病院も多い
患者も
お薬を飲んでよくなればいいか
くらいに考えていることも多い
ドクターには聞きづらいから
後でSNSで調べよう
または
本を読めばいいよ
なんて思いながら病院から帰るものの
SNSや本に答えはない
疑問に思ったことは
ドクターに直接聞いた方がいいと思う
でも
ドクターはお忙しいので
申し訳ない気持ちになるよね
ならないひともいるみたいだけれど
わたしのかかりつけは
自宅で予約後
自宅で待てるシステムになっていて
待合室には
ひとがあまりいないから
病院に行って
病気をもらってくる心配が少なく
待ち時間が少ない
という病院
順番がスマホで見えるので
ギリギリまで家事をして
病院に向かうことができる
ちなみにわたしは
100均で買った小さなカレンダーを
冷蔵庫にくっつけておいて
ちょこっと症状を書き込んでいる
1日のうち
冷蔵庫に行かない日などないでしょ?
冷蔵庫がベスト
発作が起きた日にちにピンクで◯をして
診察の時
先月より増えたねー減ったねー
などと言われながら
ドクターと一緒に見ている
診察前に
カレンダー上の余白に
伝えたいことや質問
お薬の残量を簡単にメモしているから
あっ
そうだそうだ先生と
質問しやすくて
ドクターもこのメモは?と
言ってくださる
わたしのかかりつけは
とにかく優しくて
おはなしを聞きますと
看板をかかげているから
話しやすい
というのもあるのだけれど
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