季節と喘息
急に涼しくなりましたが
みなさまいかがお過ごしでしょうか
喘息のかたにとっては
負担の大きい季節になりましたね
台風の接近はもちろんのこと
気圧の変化
気温の変化で
あっという間に
ぜーぜーひゅーひゅーと
息苦しい発作がやってきます
この季節
物悲しいうえに
度々の発作で
急に楽になったと思えば
苦しくて涙が出たり
いつもならできそうなことが
できなくなったりと
さまざまな変化があります
無理をしたり
うっかりしたりで
悪化することもしばしば
眠れない夜は
季節と
一緒に呼吸しているような
わたしも自然の一部のような
奇妙な感覚になります
大きな発作を経験すると
呼吸ができなくなる恐怖で
怖くなるのですが
しばらくすると
怖さを忘れて
吸入をサボるようになりますよね 汗
まだこれくらい大丈夫と
息苦しさのまま眠っていて
ひどい状態で目が覚めても
吸入しているから
このままよくなるでしょうと
案外放置して
しまいがちですよね
なんだかだるいようなと
思って
パルスオキシメーターを見ると
なんだこの数字は
なんだかだるいようなじゃななくて
息苦しい じゃないのと
気づいたりします
普段知らないうちに
低酸素に慣れてしまい
苦しさに気がつかなくなるのです
息子なんて
90きっても
おしゃべりしていましたから
本当は
早めに救急車を
呼びたいところ
ひどくなるのはだいたい夜中
夜中となると
これくらいなら大丈夫かなと
悩むところです
息子ならね
すぐに連れて行くのですが
迷っているうちに
発作どめに手が届かなくて
亡くなるひとが
多いみたいですので
枕の横あたりに
発作どめを置いておきましょう
わたしみたいに
寝相が悪くて
あれ?発作どめどこいった?に
ならないように
ベッドに小物入れを置いておき
夜中にひゅうひゅうひゃ!と座った時
どうしても苦しくて座りますよね
その時
すぐに発作どめが見つかるように
工夫が必要です
洗面台まで行っていたら
歩けなくて
間に合わないことがあるので
枕の横
いつものバッグ
洗面台の
3ヶ所にあれば安心です
あまり我慢しない
というのが
喘息とうまく付き合うコツ
なのかもしれませんけれど
悩むところですね
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