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2019年9月24日 (火)

ヘリ

どうやら次男のドクターは

旅行に行ってみようかな

という次男の気持ちがあるのなら

応援したいので

今のところは旅行に

ゴーサインを出す予定

だそうで


わたしのドクターではないので

わたしの喘息を知らずに

お母さんが一緒なら

安心だね♪と

おっしゃっていた 


さらに現地では

ドクターヘリで対応しましょう

とのこと


地図で確認したら

飛行区域なのかがよくわからない


次男のドクターが

ゴーサインを出しても

わたしの

かかりつけドクターが

マイナス30℃を

どう判断されるかわからない


だけれど

ほぼ寝たきりの次男

時々買い物で歩くを

ひとりで

病院が近くにない

マイナス30℃の僻地に飛行機で行かせる

というわけにはいかないから


わたしのドクターには

内緒で行こうかな

いや

正直に話して

お薬を追加しておくべきかな


現地での集団行動は

なかなか途中でぬけにくいから

ついつい最後まで

参加して

頑張ってしまいがち


体調が悪いからといって

すっとぬけたり

掃除の時間に

ほこりを吸い込まないように

慌ててぬけたりが

なかなか難しい


それで何か

文句を言ってくるひとなど

ひとりもいないのだけれど

タイミングが難しい


室内で過ごせるよう

途中で休めるよう

予定をチェックしていかなくては

いけない


なにせ

保健の先生がいない

それに

曖昧な学校だから

何を始めたのかが

わかりにくい


普段の学校の様子は

初めて見学した時に

それはそれは驚いた


旅行となるとさらに驚きの連続で

集合

号令

数える

出発

がない


普段から

危ないこと以外は注意されない

いっさい強制はしない

学校なので


毎年毎年

おいてけぼり事件が

発生している


気づいて迎えに行くまで

一時間かかったこともある


僻地だけに

空港からの交通手段がレンタルしているバス

しかないので

雪のなかにおいてけぼりは

怖いな


それから

先生が

病気になったひと

問題が起きたことを

すべて

発表しないので

みんななんとなく察して行動している

というかんじで


実際経験しないと

自由という曖昧さは

わからないかもしれないけれど

普通のよくある学校では

考えられないような

集団行動


体調が悪くても

自分からなかなか

体調が悪いと言い出しにくいことは

確か


何もできないで呆然としていても

リーダーになって

テキパキお世話をしていても

それはそれで

みんなが自然に受け入れていて

先生は基本

手伝いなさい やりなさいなどの

指示をしない


うちみたいに

親子で参加しているひとは

特に苦しい事情があってのことだろうと

気を遣われ

ガツガツ入り込んでくるひとは

いない


先生は

目まぐるしく動いていて

ひとりひとりに声をかけ

気配りが尋常じゃない


一度も

大きな声を出すこともなく

絶対に怒らない


何があっても平常心に驚かされる


用事がある時は

わたしが先生を

ぐわしと捕まえて

口早に用件を伝えれば

はいと嫌な顔ひとつせず

必ずすぐに動いてくださるのだけれど


あまりに

ひとりひとりのお子さんへの

対応が

大変そうで

タイミングがつかめない


だからといって

遠慮していると大変なことになると

先輩お母さん達も話している


活動に参加するかどうかは

ひとりひとり事前に

先生が確認してくださるのだけれど


途中で

うちの子は

これができません

中止にしてください

などとストップさせるのが

なかなか難しい


最初から見学か

または最後まで参加になるので

よくよく考えて行動しないと

大人以上の運動量に

なってしまい


毎日体力の限界で

経験したことのない

体と心の疲れに襲われもがくことになる


基本

次男の学校の先生になるひとというのは

体力があり

心が強く優しいひとばかり

これくらいはできるかな?

平気かな?の

基準が

わたしたちの思うものを

はるかに越えていて


わかろうと

努力はしてくださるのだけれど

わたしたち母親は当然のことのように

このような体力はない

このような言葉で子供が傷つくと

知っていて


先生も当然知っているだろうにと

思うことを

言わないと知らない

元気なひとにはわからない

ということが多々ある


これは仕方がないことで

現地のひとなどはもっと

これくらいの子供は元気なものだと

勘違いしているので

まだまだ

幼い心臓や肺をしている

心が弱っている

なんてことは

言ってもわからない


さらに

喘息なんて見た目わからないことは

もっとわからないときている

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コメント

けっこう冒険のようですね。
お医者さんにお話しして、お薬など、
とっさのときに役立つものをいただいておくほうがいいのではないかと
思ってしまいました。
寒い地域にもぜんそくの方は住んでいると思うのですが、
とにかく、かぜなどひかれませんように、
疲れすぎないように注意してお過ごしくださいね。
がんばるのも、退却するのも勇気と決断がいりますが、
ももさんならきっとタイミングをはかることが出来ると思います。
睡眠と栄養をとって、疲れていなければ、
正常な判断ができると思います。
幸運をお祈りします。

ふうちゃん組様 こんにちは
ありがとうございます。
わたしは、
発作止めや注射を持っているので、
病院まで間に合えば
大丈夫かなと思いますが、
次男はどうなることやらで、
移動中の
体温や心拍には気をつけていかなくては
いけないなと思っています。
次男については、
スケジュールが詳しく発表されてから
ドクターがチェックしてくださる
というので、
体重がどれくらい増えてくれるかを
見ながら、
考えていきたいと思います。
外出禁止といっても、
みなさんが活動中は
山小屋待機になりそうです。
わたしは、
ドクターから雪がダメかもしれないと
言われたことがあるので、
困ったなと思っています。
ありがとうございます。


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