仕事をやめさせられた過去
進学や就活で
親を困らせていたわたし
長男が
同じ歳のころになると
わたしに似ていて
さすがわたしの息子ねと
思う
因果応報というのか
反省したり
なぜ親は
あのようなやり方しかできなかったのかと
残念に思ったりしながら
わたしなりに
どうしてもらいたかったかなと
考えながら親になっている
わたしは運良く
教授推薦で
就職が決まったのだけれど
今の世の中
そんな簡単にはいかないみたいね
わたしは
以前書いたように
親に結婚を反対されて
監禁されたあげく
仕事をやめさせられた
という過去がある
母は自分が男の子を産めなかったからだと
泣いて騒ぎ
あげくに体調を悪くして
わたしが通院の付き添いをしていた
一番悲しい思いをしたのは
わたしなのに
理解してくれたのは
姉と母方の祖母だけだった
しばらくして
おおめしぐらいの
ただめしぐらいと
母に言われ始めて
姉が
仕事をやめさせたのは
お母さんでしょうにと
注意してくれたのだけれど
母は聞いてもいなかった
わたしは母が嫌いだった
いったいわたしは
どうしてあんなに
自由を奪われていたのか
親という呪縛から
離れられなかったのか
その後
自分で仕事を見つけてきて
働き始めたわたしに
母は満足した様子で
次はいつものように
恋愛について見張るようになった
1日でもはやく
家を出たかった
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