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2019年12月21日 (土)

相手ではなく自分を助けている

誰かが困っている時

悩んでいる時

助けてあげなくては

という

ややうえからな気持ちから

相手が

たいして困っていなくても

悩んでいなくても

きっとこんな風に困っているに

違いないと

慌てる時があるよね


そういう時は

だいたいが

相手に

困っている自分を重ねて

相手のなかに見える

困っている自分を

助けようとして

必要以上に盛り上がっている

という状態


求められてから

反応すればいいのに

自分にできることをやるのが

正しいのだと

ついつい

おせっかいになる


いざ

本当に困っているひとがいたら

できない言い訳ばかりして

助けようとしない


病気で困っているひと

介護に悩んでいるひと

家族の問題で悩んでいるひと

悩みのないひとはいないと

思うけれど


そっと見守るべきか

何か言うべきかと

悩んだ時には

おしゃべりなひとは特に

言葉をかける前に

これって

今言うべき言葉なの?と

自分に必ず問いかけた方がいい


普通の時でも

あれこれ言われたくない相手なら

精神的に余裕がない時は

なおさら

嫌がられるもので


何を言っても傷つけるのだから

相手の表情や態度を

よく見て


相手の表面上の言葉だけではなく

隠された本心がわかるまで

静かに待って

考えて


助けるのは自分ではなく

相手なのだ

ということを

忘れないようにしないと


結局自分が気がすむように動いた

自分は気がすんだ

相手は嫌がっている


という

最初は助けようとしたのに

結果

相手を傷つけただけ

ということになる


良いことを言ってあげなくてはと

焦る必要もない

女性なんて特に

もう自分のなかで

答えは出て

時に解決していているのに

ごちゃごちゃと話して

ただ聞いてもらいたいだけ

ということが

あるでしょう


これは

結果が知りたい

解決したい男性にとっては

混乱するもの

みたいだけれど

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