後悔すること
椿姫で
記事にしたことがあるのだけれど
印象的なわたしの初夢のはなし
夢のなかで
青空の彼とわたしは
海外らしき場所で
椿姫を観劇していた
テノール歌手の男性が
素晴らしい声量で歌っている
現実のわたしは
椿姫をよく知らなくて
夢でみるというだけでも
意外なことだった
すると彼が
イタリア語を日本語に翻訳して
不機嫌そうに
わたしの耳元で伝えてくる
テノール歌手が歌う
彼が耳元で話す
テノール歌手が歌う
彼が耳元で話す
という具合に繰り返して
時に
あきれたような
ふざけたような表情をしていた
目が覚めて
今の青空の彼だったよね
椿姫だったよね?と
思い
YouTubeでマリアカラスさんの椿姫を
観てみた
第一章の乾杯の歌が終わり
体調不良の椿姫に
男性が愛を伝えるシーンがあって
あっ
夢で聞いたのは
このメロディだわと思った
同じメロディが存在することに
驚いた
日本語訳を見ると
愛にあふれた言葉が
続いていた
そのシーンの
テノール歌手の男性が歌う様子を
他の動画で観てみたら
わたしが夢でみたものと同じだった
彼から聞いた
翻訳された日本語は
起きてから覚えていなかったけれど
彼が翻訳したシーンは
これねと確信した
という不思議な夢体験だった
彼が
わたしのことを
どんな風に思っているのかは
わからないことだけれど
わたしが
10年毎日のように
彼を思うには理由が
あるのかもしれない
彼がアクションを起こしてくださらない
かぎり
わたしから動くことはできないので
彼とわたしは
話すこともなく
お互いの考えを知ることもない
いつか会って
カフェでお茶でもいただきながら
おはなししたい
ふたりでお花見に行きたいを
諦めたら生涯
わたしは後悔すると思う
でも
その日がきたら
お手洗いには気を付けたい しょぼん
« 失禁してしまったわたし | トップページ | 守られている »
コメント