踏み台にして捨ててくれていい
父親を越えていけ✨と
小さな頃から息子たちに
話してきたのだけれど
ふたりとも
すっかり越えた
親だからといって
子供より
偉いわけではない
子供から学ぶことは
とても多かった
男の子ふたりだから
ふたりとも
わたしの相談にのってくれ
旦那から守ろうとしてくれた
でも守れない苦しみが
今をつくっていると思う
子供を守ろうとしたわたしも
守れなかった
子供のためと言いながら
結局
自分がかわいいのかと
自分を責める日もあった
わたしも
人間だから
正しいことばかりして
きれいごとばかりを並べて
生きていくわけにはいかない
いいことだらけの人生なんて
なくて
いいこともあれば
悪いこともあり
それはみなさん平等にやってくる
でも
世界中のひとがすべて
息子の敵になっても
どんなことがあっても
息子のために
命を差し出す必要があるなら
迷いなく差し出すほどに
息子を守る気持ちがある
親とはそういうものだ
ということを
息子たちには
覚えていて欲しい
今は
心を凍らせている
長男が
解凍される日を願っている
世間からは
ありがたいことに
長男は人徳がある
次男はとにかく優しいと
よく言っていただける
わたしより
精神性が高いのかも
とにかく
親など踏み台にして
捨ててくれていいので
息子たちには
外の世界で
尊敬できるひとを見つけて
生きていって欲しい
子供たちが
幼いころ
もう頑張らなくていいよと
伝えてくださいと
ドクターから初めて言われた時は
どうしてよいか
わからなかったのだけれど
やっと
わかったような気がする
わたしが
頑張りすぎていたのかもしれないね
わたしはというと
今後
まだ起こってもいないことで
不安にならず
失敗はパワーに変えるように
したいかな
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