タイヤのその後とバーストと不安
我が家の車は
全額ではないけれど
旦那の両親に
新車で購入してもらい
なんと◯◯年経過している
おそらく何度も
ディーラーから
修理や買い換えを
提案されてきたようだけれど
わたしが
子供の都合で
ディーラーに行かなくなってからは
最初は
居留守などで
ディーラーから逃げていた旦那が
ひとりで行くようになり
車検だけ通るようにして
他はお断りしてきたみたい
オイル交換や
バッテリー交換も
知識がなくて断っていて
道端で車が止まったこともあった
ディーラーも
他で交換するのかなと
強制はしなかったと想像できる
旦那は
親に購入してもらう
親の車をもらう
ということには
大賛成のようだけれど
とにかく
どんなものも
修理 買い換えを
しないので
(これも経済DVになるのかな)
すべて
わたしの父が
購入してきた
旦那が購入したものは
体重計の電池だけ
(体重計が動かないと旦那は死ぬそうで)
結婚生活が長くなれば
さまざまな物が
老朽化してくるのは
当たり前で
使用しているわたしが
危険な状況になるばかり
旦那は
関係あるのに
関係ないと思い
無視ばかり
相談ができない
という日々だった
車だけ
でいうと
タイヤはツルツル
ブレーキはギーギーなので
安全に乗れない
税金や維持費
今後の修理代を
考えて
中古の軽など
安全な車に
買い換えが必要と話しても
旦那に
無視されてきた
とりあえず
7年交換していない
ツルツルタイヤが心配になり
わたしが行かなければ
何も進まないので
いきなり
旦那と一緒に
ディーラーへ
点検に行ってみることにした
建物は相変わらず
清潔で
近未来のようなデザインが
シンプルで美しい
接客もパーフェクト
カフェでしか飲めないような
こじゃれた飲み物と
アロマのお手拭き
輸入のお菓子が出てくる
旦那は
車に全く興味がなくて
今の車の
車種やカラーを選んだのは旦那だけれど
この
外車ディーラーを選んだのは
わたしなので
がつがつする接客
ではない
ディーラーが
買収されたらしいけれど
買収後も
高級車を扱っているから
上品すぎる
というところが
自分から話しかけない
旦那には合わないのかなと
思った
点検していただくと
タイヤはひび割れてバーストの
危険があり
ブレーキは
簡単に言うと老朽化して
ギーギーになっていると
わかった
その他
修理したいところは
あるものの
かなり修理費が高額になる
みなさんから
長く大切に
ご愛用いただけて
感謝している
この年数乗れているのは
奇跡です
というおはなしがあり
安全な車に買い換えたらどうか
ということで
点検の責任者のかたや
営業のかたに
わたしから
さまざまな質問をして
車の調子の悪さを
説明したのだけれど
旦那は
今まで何も
話していなかったとわかった
営業のかたが
旦那が
だいたいこれくらいは出せる
と答えた金額で
わたしの好みの車を選んでいくと
わたしの憧れの車が
ヒットして
プリントアウトされ
わたしの目の前に置かれた
おそらく夫婦だと
思われていないと
その時気づく
展示品を見て
ドイツなら想像できるけれど
だいたい都内を走るので
大きすぎるかなと
思いながら
試乗させていただくと
めちゃくちゃにかっこよくて
安全
そりゃそうよね
というかんじ
旦那にわたしから
払えると答えていたけれど
これ買えるの?
(セレブすぎやしない?)と聞くと
全く買うつもりなし
減らすものがなければ
買えないじゃない?と
答えたので
見積りしていただいたものの
わたしがお断りして
白紙になった
我が家の車は
もう生産されていないので
よほどファンで
車に詳しくて
いわば道楽で乗っているひとは
いらっしゃるみたい
乗れなくはないけれど
今後の維持費がね
といったかんじ
次男の言っていたとおり
だった
たまたま
プリントアウトで
出てきた車が
わたしの
お気に入りのカラーとデザインだったので
わたしはこの車に
乗りたかったのね?
だったのだけれど
旦那は
なぜ買えますと
答えていたのかな
なぜ
見積りしてくださるというのに
中古の軽にしなかったのかな
いやまてよ
よくよく
旦那の年収を考えたらこのセレブ車くらい
買えるよね
いったい旦那は
何にお金を使っているのかな
いや
期待していないけれどと
心のなかで考えて
いつもながら
ばっさりあきらめた
さようなら
素敵な車
ご縁があったようで
なかったのね
そもそも
わたしが乗りたい車を
営業のかたが教えてくださるまで
好きなものを
忘れていたほどで
日々
期待しないようにしていたから
一瞬
心が
にっこりとしただけで
終わった
わたしは
満面の笑みから
すぐに気持ちを切り替えて
とりあえず
バーストしそうなタイヤ交換だけ
お願いすることにした
ブレーキなどは
学費が払えなくなるから
旦那に予算がない?らしい…
(学費がわたしの弱点…)
それにしても
タイヤが
ひび割れしていて
旦那がディーラーで
交換しないと答えていたとは
寒気がした
タイヤはお取り寄せになるので
しばらく車は使えない
今までよく無事に
いられたものだわ
本当に奇跡だと思う
とはいえタイヤ以外
ブレーキなど
修理できなかったまま
乗ることになった
今後大きく故障する可能性もあり
不安になる
« 夜の町で思い出す | トップページ | 単位のための旅行をどうするか »
コメント