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2020年8月 2日 (日)

タイヤのその後とバーストと不安

我が家の車は

全額ではないけれど

旦那の両親に

新車で購入してもらい

なんと◯◯年経過している


おそらく何度も

ディーラーから

修理や買い換えを

提案されてきたようだけれど


わたしが

子供の都合で

ディーラーに行かなくなってからは

最初は

居留守などで

ディーラーから逃げていた旦那が

ひとりで行くようになり


車検だけ通るようにして

他はお断りしてきたみたい


オイル交換や

バッテリー交換も

知識がなくて断っていて

道端で車が止まったこともあった


ディーラーも

他で交換するのかなと

強制はしなかったと想像できる


旦那は

親に購入してもらう

親の車をもらう

ということには

大賛成のようだけれど


とにかく

どんなものも

修理 買い換えを

しないので

(これも経済DVになるのかな)


すべて

わたしの父が

購入してきた


旦那が購入したものは

体重計の電池だけ

(体重計が動かないと旦那は死ぬそうで)


結婚生活が長くなれば

さまざまな物が

老朽化してくるのは

当たり前で


使用しているわたしが

危険な状況になるばかり


旦那は

関係あるのに

関係ないと思い

無視ばかり

相談ができない

という日々だった


車だけ

でいうと

タイヤはツルツル

ブレーキはギーギーなので

安全に乗れない


税金や維持費

今後の修理代を

考えて

中古の軽など

安全な車に

買い換えが必要と話しても

旦那に

無視されてきた


とりあえず

7年交換していない

ツルツルタイヤが心配になり


わたしが行かなければ

何も進まないので

いきなり

旦那と一緒に

ディーラーへ

点検に行ってみることにした


建物は相変わらず

清潔で

近未来のようなデザインが

シンプルで美しい


接客もパーフェクト

カフェでしか飲めないような

こじゃれた飲み物と

アロマのお手拭き

輸入のお菓子が出てくる


旦那は

車に全く興味がなくて

今の車の

車種やカラーを選んだのは旦那だけれど


この

外車ディーラーを選んだのは

わたしなので

がつがつする接客

ではない


ディーラーが

買収されたらしいけれど

買収後も

高級車を扱っているから

上品すぎる

というところが


自分から話しかけない

旦那には合わないのかなと

思った


点検していただくと

タイヤはひび割れてバーストの

危険があり

ブレーキは

簡単に言うと老朽化して

ギーギーになっていると

わかった


その他

修理したいところは

あるものの

かなり修理費が高額になる


みなさんから

長く大切に

ご愛用いただけて

感謝している

この年数乗れているのは

奇跡です

というおはなしがあり


安全な車に買い換えたらどうか

ということで

点検の責任者のかたや

営業のかたに

わたしから

さまざまな質問をして

車の調子の悪さを

説明したのだけれど


旦那は

今まで何も

話していなかったとわかった


営業のかたが

旦那が

だいたいこれくらいは出せる

と答えた金額で

わたしの好みの車を選んでいくと

わたしの憧れの車が

ヒットして

プリントアウトされ

わたしの目の前に置かれた


おそらく夫婦だと

思われていないと

その時気づく


展示品を見て

ドイツなら想像できるけれど

だいたい都内を走るので

大きすぎるかなと

思いながら

試乗させていただくと

めちゃくちゃにかっこよくて

安全


そりゃそうよね

というかんじ


旦那にわたしから

払えると答えていたけれど

これ買えるの?

(セレブすぎやしない?)と聞くと


全く買うつもりなし

減らすものがなければ

買えないじゃない?と

答えたので


見積りしていただいたものの

わたしがお断りして

白紙になった


我が家の車は

もう生産されていないので

よほどファンで

車に詳しくて

いわば道楽で乗っているひとは

いらっしゃるみたい


乗れなくはないけれど

今後の維持費がね

といったかんじ


次男の言っていたとおり

だった


たまたま

プリントアウトで

出てきた車が

わたしの

お気に入りのカラーとデザインだったので

わたしはこの車に

乗りたかったのね?

だったのだけれど


旦那は

なぜ買えますと

答えていたのかな


なぜ

見積りしてくださるというのに

中古の軽にしなかったのかな


いやまてよ

よくよく

旦那の年収を考えたらこのセレブ車くらい

買えるよね


いったい旦那は

何にお金を使っているのかな


いや

期待していないけれどと

心のなかで考えて


いつもながら

ばっさりあきらめた


さようなら

素敵な車

ご縁があったようで

なかったのね


そもそも

わたしが乗りたい車を

営業のかたが教えてくださるまで

好きなものを

忘れていたほどで


日々

期待しないようにしていたから

一瞬

心が

にっこりとしただけで

終わった


わたしは

満面の笑みから

すぐに気持ちを切り替えて

とりあえず

バーストしそうなタイヤ交換だけ

お願いすることにした


ブレーキなどは

学費が払えなくなるから

旦那に予算がない?らしい…

(学費がわたしの弱点…)


それにしても

タイヤが

ひび割れしていて

旦那がディーラーで

交換しないと答えていたとは

寒気がした


タイヤはお取り寄せになるので

しばらく車は使えない


今までよく無事に

いられたものだわ

本当に奇跡だと思う


とはいえタイヤ以外

ブレーキなど

修理できなかったまま

乗ることになった


今後大きく故障する可能性もあり

不安になる

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