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2020年9月30日 (水)

少しは愚痴ってもらえたらと思ったものの できたひと

待ち時間の間

Kさんが

ひとりで頑張ってこられたのだから

話だけでも

聞けないかしらと思い

お詫びを言ったあと

いろいろ話してみた


やはり

末期の痛みについて

一番悩まれているようで


わたしが

本人が

痛いのは辛いでしょうし

見ている方も

痛がるのは辛いでしょう

できれば

痛みだけは緩和したいですよね…と

話したら


Kさんはそのあたり

みとりのホームに相談したらしく

痛がるひとはいませんよと

あっさり言われたとか


今のホームは

敷地内に病院があるのだけれど

お引っ越し先の

みとりのホームは

麻薬が使えないそうで

麻薬の使えるホームは予約しておいたと

話されていた


Kさんは

今まで

とても細々とした 

ご苦労をされてきたと察するけれど


重要な決め事や

判断

義理の両親ふたり分の悩みの相談が

いっさい旦那と

できなかったみたい


やはりわたしと同じなんだなと

悲しくもなった


Kさんは

最初は

ひとことしか

返信しない旦那に

腹を立てていたものの


そのうち

自分ですべて決断できるのだから

旦那に

ごちゃごちゃ言われて悩むより

楽かな

ひとりでやればいいさ

という気持ちになり


すべてひとりで抱えてやることに

なったと

話していた


わたしと似ている…


だから逆に

よかったですよと

言ってくださった


できたひとだわ


次に

義理の母が

わからなくなっていること

について

話してみた


わたしも祖母が

同じ病気だったので

辛さや大変さがよくわかる


するとKさんは

一回だけ思い出してくれたので

その一回で

十分ですと

笑顔で話していた


できたひとだわ

Kさんのパートナーは

とても優しく協力的なかたなので

Kさんも

動きやすいのだと思う

***続きます***

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