きつかった理由が違っていた
旅行は力およばす予定どおりのままです …
ニコニコする癖という記事のあたりから
徐々に
書いてきたのかなと
思うのだけれど
前記事のように
ここで
母との関係で
大きな出来事ふたつを考えてみることに
した
長くなるので苦手なひとはスルーしてください
*****
まずは
旦那より前に
お付き合いしていたひととの
結婚を
両親と祖父に大反対されたこと
なのだけれど
よくよく考えてみると
反対されたこと自体には
さほど苦しみがない
両親と祖父は
家柄や学歴
収入
長男や跡取りにこだわりがある
家族だった
だから当時の彼が
簡単に言うとちゃらい男性
だったので
反対されるのは
泥沼とまでは想像していなかった
けれど
母がことあるごとに
騒ぎたてるひとだから
ある程度は予測できていた
今は
家柄や学歴
長男や跡取りにこだわりのない
差別や比べることをしない
旦那家族と
結婚して関わってきて
両親や祖父の考えかたは
誰も守れない
幸せになれないよねと確信できている
母の影響で
トラウマになっていた
義理両親の介護もない
おそらくこの状況を選んだのは
自分自身なのだと思う
とはいえ
旦那の家柄や学歴が悪いわけではなく
どちらかというと
よい方で
収入もよいのだけれどね…
さて
結婚を反対された結果
母に
魂をぬかれて頭がはげたわたし
だったのだけれど
反対されたこと
ではなくて
反対されて監禁されたことが
わたしの
苦しみだったとわかる
というのも
本来なら
結婚を反対されて監禁されたなら
わたしが
死にたいくらいで
食事もできず
寝込んで泣いていてよかったと
思うのだけれど
なぜか
反対した母が
死んでしまうと言いながら
食事ができず
寝込んで泣いていた
それだけでも
こんなに母を
苦しめてしまったと
いたたまれない気持ちなところに
わたしは
監禁されて
母のためのおかゆや
すりおろしりんごなどの
食事の用意や
世話を
一日中させられた
それに対して
いちいち母から文句も言われて
さらに畑仕事 庭の手入れ
みんなの食事
家事
すべてをやらされ
すっかり青春を奪われた
もともと
家を守るためなのか
自分は正しい症候群なのか
束縛してくる
世間体第一
世間体のためなら
平気で娘を傷つける母ではあった
人情味があり真面目
責任感があり
共感性が高くて涙もろいといえば
よいのかもしれないけれど
不安が強くて
不安をぶつけてくる自己中なところが
目立つ
母のようにはなりたくないと
姉と一緒に
常々話している
しばらくしてから
わたしが
友人に誘われて外出しようとすると
母は
病気(健康です)の母をおいて
出かけるのかと
寝たままわめきたて
わたしが
どこにも行けないように
日々
おどしながら束縛してきた
気が狂いそうなのは
わたしだったのに
気が狂いそうだと母は言った
そして突然
すべてが母の思うようになったある日
立ち直り
今度は
ただ飯ぐらいと
わたしをののしり始めた
何がきつかったかというと
結婚反対より
母からの束縛や暴言がきつかった
今もだけれど
実家では
娘はめしつかいにされ
母が
謎の体調のわるさ(健康です)で
寝たまま大声で文句を言い続ける
わたしは実家で
ゆっくりと休めたことがない
離婚しても帰るところはない
比べる相手が悪い気もするけれど
旦那と暮らす方が
自由があるというのか
まだまし なんだよね
理不尽さを
強く訴えられるひとは
親から大切にされたひとではないかなと
思う
わたしが幼いころから
いくら話しても
母の間違いを正そうとしても
相変わらずで
正しいことをしていると
娘の傷をえぐってくる母
親子だから逃れられないものは
あるけれど
実家から離れて正解だった
そしてふたつめ
わたしが実家で
入院したときも
死にそうなのはわたしで
入院したのもわたしなわけだけれど
なぜか母が
死にそうだ発言を繰り返し
寝込んでしまった
そのせいで
息子たちは不安のなか
わたしを待ちながら
実家で過ごさなくてはいけなくなり
父は父で
母に影響されて
看病や支払いはすべて
父がしてくれたのだけれど
父が
お母さんが死にそうだ
お母さんが死にそうだと
入院中のわたしに訴えてきた
いや
死にそうなのはわたしだけれどと
酸素マスクをしたまま
涙した
なぜいつもそうなるのか
退院した日から
また
めしつかいにされて
わたしの体調や悩みは
聞くと具合が悪くなるからという
理由で
母は聞く耳をもたない
退院がえりに
食材を購入
家事をさせられて
また喘息を起こすのではないかと
自分の体調が怖かった
だけれどずっと
記憶とは不思議なもので
わたしは入院がきつかったと
ぼやっと思っていた
よくよく考えてみると
このときもまた
母との関係がきつかった
ということに気づく
何かあって
関東に手伝いにきてくれる母は
口うるさいけれど
姑より
てきぱきとしていて
愛情深く
気づかいも人一倍できている
だけれど
わたしが本当につらいとき
困ったとき
ひとが思うようになるはず
ないというのに
母の思うようにならなかったとき
いくら訴えても
母には伝わらず
おどし続ける母から逃げられなかった
だからわたしは
生きていくために
たいしたことであっても
たいしたことではない
大丈夫だよ わたしは気にしていない
平気と
まわりに知らず知らず
表現するようになったのかなと
思う
それで
笑っているわたしに
誰もが安心する
そしてわたしは
我慢する
ただわたしが我慢していれば
みんな幸せなんだ
迷惑をかけられないから
ひとりで頑張るしかない
最初はつらくて
泣き叫んでいたわたしは
どこかいつも
びくびくしているわたしになり
自分らしさもなくなった
そうやって
我慢して笑うわたしが
完成したのだと思う
母も母で苦しんでいたとは思うけれど
許せることと
許してはいけないことが
あると思う
***続きます***
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コメント
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こんにちは。
ももさんのお母さんは、なかなか大変な方なのですね。
ご自分のことが一番パーフェクトだと思っていて、
ご自分のお考え以外は受け付けないタイプですね。
お父様も、そういうお母様を抑えることはできないのですね。
むしろ、ご家族みんながお母様に振り回されている感じだったのではないかと思いました。
友達のお母様がちょうどそんな感じなのですが、
お父様はご自分が盾になって、娘を東京に逃がしました。
友達はかなり気の強いタイプなので、実家との距離を置き、
親とは交流しないで、結婚もしたのですが、
母親のような妻像しか知らなかったので離婚して、
今は高齢者福祉の仕事をしています。
ももさんがいやだと思うことは、思っていいんだと思います。
何がいやなのか、どういうことが楽しいのか、
ももさんという人を自分だけでも、よく理解してあげてくださいね。
投稿: ふうちゃん組 | 2020年11月24日 (火) 20時49分
ふうちゃん組様 こんにちは
長い文を読んでいただき
ありがとうございます。
真面目で愛情深いところは
方向を間違えなければ
母のよいところだと思うのですが、
相手が家族となると
不安や心配 家族への愛情から
ヒステリーになりやすいようです。
母も人間ですから
よいところもあれば悪いところもある
というかんじです。
とにかく口うるさいひとなので、
父は母のことを
バカにしているところも
あります。
基本仲良しですけれど、
あまりに母がしつこいと
父が怒ることもあります。
父は普段怒らないので
怒られると母はショックなようです(^_^;)
姉は、
相手にしないといった様子で
たまに厳しく接しています。
わたしは、
母の生き方を幼いころから軽蔑していました。
母の
よいところは見習いたいですし、
悪いところは真似しないようにしたいものです。
とはいえ
母親というのは縁を切っても母親なので、
心穏やかに暮らして欲しいものだと
思います。
父は家庭内で威厳はありますが
ひとのよさ があるので、
いざというとき母が父親のように
助けてくれたことは何度もありました。
そうですね 母親なので
多少ふりまわされてしまう
ところはあるかもしれませんが、
どちらかというと
いったいなんなの?
というかんじが多いでしょうか(*_*)
ありがとうございます。
そうしてみますね✨
投稿: もも | 2020年11月24日 (火) 21時44分